え、全国旅行支援ってまだ使えるの！？再開続々、夜行フェリー乗船料も割引き対象に

11月に入り、全国旅行支援の受付が再開となる都道府県も増えています。見落とされがちですが、長距離バスやフェリーを使った旅も割引対象に。利用しそびれちゃっている方は急ごう！

※記事で紹介した商品を購入したりサービスを利用すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。

実は「終わっていない」全国旅行支援！

楽天トラベル

10月11日からスタートした「全国旅行支援」。予約しようと思っているうちに多くの都道府県で終了してしまったとがっかりしている方もいますが、実はちょっと勘違いが発生しているケースも。

行きたい場所によっては…

・別の宿泊予約サイトならまだ利用できる
・ホテル直接予約でまだ利用できる
・宿泊＋航空券のセットでまだ利用できるサイトがある

ことも多いのです。

比較的利用しやすいサイト・旅行会社をチェックしよう

HIS

宿泊予約サイトや旅行会社は、それぞれ都道府県ごとの割当が決まっているので、例えば楽天トラベルやじゃらんでもう終了してしまっている県が、JTBやHISだと利用できることもあります。

それでは今、全国旅行支援を利用して旅行の手配をしたいと思ったら、まずどこを見たらいいでしょうか。

【その1】楽天トラベルで11月2日から予約再開する県がある

楽天トラベル

楽天トラベルでは、10月28日および11月2日（10時）から一部の都道府県で予約受付を再開しています。

11月2日10時に予約再開するのは下記の都道府県です。

＜国内宿泊＞
宮城県、茨城県、埼玉県、東京都、新潟県、石川県、長野県、愛知県、三重県、滋賀県、大阪府、島根県、岡山県、山口県、徳島県、高知県、福岡県、長崎県、鹿児島県

＜国内ツアー＞
宮城県、東京都、愛知県、大阪府、愛媛県、長崎県、鹿児島県

楽天トラベルは他の予約サイトと比べてもかなり激戦区なので、今回も割と早く終了してしまう都道府県が多そうですがぜひチェックしてみてください。

👉楽天トラベルで「全国旅行支援」受付状況をチェックする

【その2】JTB・HISは予算がある都道府県が多め

JTB

他の宿泊予約サイト・旅行会社で受付終了となった都道府県も、JTB・HISではまだ利用できることが多いようです。私も他サイトが軒並み終了していた時に、HISを使って北海道のホテル＋航空券のツアーを申込みました。

JTBは、クーポン自体が「配布中」表記になっていても、実際には予算上限して利用できないケースもあるので注意が必要です。早目に予約しましょう。

👉JTBで「全国旅行支援」受付状況をチェックする

HISは「ホテル＋航空券」ツアーの予約が中心となりますが、飛行機の便を自分で選べ、ホテルも複数の候補の中から選んで組み合わせることができるものを利用すれば自由度の高い旅行になります。

👉HISで「全国旅行支援」受付状況をチェックする

【その3】JRの旅行会社や長距離バス・フェリー運航会社をチェック

Akiko Wada / BuzzFeed

全国旅行支援では、「宿泊＋交通」で全国旅行支援を予約すると、40％割引の上限金額が8000円まで引き上げられます（宿泊だけだと上限5000円）。

旅行代理店のサイトなどでは、対象となるホテル＋航空券ツアーを販売していますが、「移動は電車やバス」という人もいるでしょう。

そんな時は、JR各社の旅行会社や長距離バスを運航する会社のサイトもチェックしてみてください。

👉びゅうトラベル（JR東日本）で「全国旅行支援」受付状況をチェックする
👉WILLER TRAVELで「全国旅行支援」受付状況をチェックする

フェリーは夜間の航行をともなう航路の場合、それが「1泊」として取り扱われ、ホテルと組み合わせなくても乗船運賃自体が割引かれる航路があります。

敦賀や舞鶴などから東北・北海道方面への便を多く運行する新日本海フェリーや、神奈川・横須賀から九州（新門司）への便を運航する東京九州フェリーなどでは、11月1日出港の便から全国旅行支援の適用を開始しました。


👉新日本海フェリーで「全国旅行支援」受付状況をチェックする
👉東京九州フェリーで「全国旅行支援」受付状況をチェックする

各都道府県の予算には上限がありますので、利用したい場合にはとにかく早めに動きましょう！ステキな旅行を！

※記事で紹介した商品を購入したりサービスを利用すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。