元自衛隊員イチ押しの「靴下」を試してみたら…「うわ、ホントだ！歩いても歩いても足がむくまない！」

たかが靴下と舐めちゃいかん。現役自衛隊員のアドバイスを元に設計された「40km行軍にも耐えられる強度」の靴下のすごさが期待値をはるかに上回った。

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。

この靴下との出会いは昨年のこと

Akiko Wada / BuzzFeed

厳しい世の中を生き抜くためのライフハックTweetが人気の元陸上自衛隊員「ぱやぱやくん」が推薦していたんです。

ぱやぱやくん @paya_paya_kun

宣伝します。いつも紹介していますが、ガッツマンの行軍靴下ほんとよいです。クッション性があり、足にフィットするので足にマメができにくいです。40km行軍が少し楽になります。野外行動でブーツを履く人におすすめです（特に登山では最高）ちょっと高いけど日本製です。 https://t.co/JxWfzmbf7P

12:50 AM - 10 Jul 2021

Twitter: @paya_paya_kun

ちなみに、このぱやぱやくんの人生訓が最近書籍化されて大人気。本のタイトル「飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る」です。

速攻購入して、まもなく1年

Akiko Wada / BuzzFeed

率直な感想としては…

「買ってよかった～！！！」

もうひとつ言うとしたら

「靴下はもうこれだけでいいかも～！」

その靴下は「ガッツマン パイルストロングソックス」

Akiko Wada / BuzzFeed

この一年、どんだけの人におススメしたかわからないほど。

今回「父の日ギフトにおススメの商品」をリストアップせよという指示で最初に思いついたのがこれでした。

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正直、 2足で2288円は普通の靴下として考えると高い。
ただ一年履き倒してもまだ穴ひとつ空かず、へたりもない。そう考えると決してコスパ悪い商品ではありません。

何より…

「足の疲労度が全然違う」

Akiko Wada / BuzzFeed

そんな「自衛隊員向けのソックスブランド」ガッツマン。詳細を見ていきましょう。

この靴下、左右があります

Akiko Wada / BuzzFeed

まず気を付けなくちゃいけないのが、機能性を高めるため左右異なる設計になっていること。大きく「R」「L」とあるので、確認してから履きましょう。

部位ごとに最適な構造・編み方が採用されている

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この靴下、びっくりするほどたくさんの「パーツ」でできており、それぞれの部位ごとに素材の厚みも編み方も変えた緻密で複雑な構造です。ちなみに2色あり、上の写真は「OD（オリーブドラブ）」のもの。

じっとよく見てみてください

Akiko Wada / BuzzFeed

例えばこの写真の範囲だけでも、編み方や厚みが何種類もあるんです（素材が黒くてちょっとわかりにくいですが）。

こうすればわかるかな？

Akiko Wada / BuzzFeed

内側に腕を入れて伸ばすと、各部位ごとの厚みや編み方の違いがわかりますね。

メッシュ状の部分も単に「薄い」わけではなく、ぎゅっとしっかり、絶妙の強度で心地よく締め付けてくれます。もちろん簡単に破れたりもしません。

裏表ひっくり返してみると…

Akiko Wada / BuzzFeed

こんな感じ。
通気性を重視しているところ、サポート性能を重視しているところ、メリハリのある構造になっています。

まるで1足数千円の登山用靴下のよう。

Akiko Wada / BuzzFeed

足裏も、内側の土踏まず部分と外側では編み方が異なります。購入したら、まずそこをしっかり確認してください。左右絶対に間違えてはいちゃいけないんだと理解できるので。

「履き間違えていないから！」

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なかなか慣れなかったのがここ。指先部分の縫い目は肌に接する内側ではなく外側に。これにより長距離を歩いても、皮膚に余計なストレスを与えず済むんですが、外出先で靴を脱ぐことになると恥ずかしい…

「こいつ、靴下の裏表を間違えてやがる」

と思われるだろうなあと。なので毎回指摘される前に言い訳しちゃいます、「これ自衛隊員おススメのすごい靴下で…」と。

履いてみました

Akiko Wada / BuzzFeed

太もも部分、かなり地肌透けてますが、実は驚くほどのサポート力。全体をぎゅっと締め付けてくれ、包み込まれている感が気持ちいい～！

この着圧構造により、血行を促進し疲労を軽減してくれるとのこと。

Akiko Wada / BuzzFeed

足首から先も、空気が通って蒸れを防いでくれる部分、ぎゅっと締め付けてサポートしてくれる部分、耐久性を高める部分、しっかりクッションとなる部分が細かく設計されていて、

「足がしっかり守られている」

ことがよくわかります。

私は割と長距離を歩くほうですが（東海道五十三次を歩いたこともあり、山手線一周は3回、100キロウォークは2回）、この靴下を履くようになってから「足がパンパン／重たい」「足裏が痛む」ことが格段に減りました。

ついでに言うと旅先で替えがなく、丸2日間同じ靴下を履いて歩き続けても、靴下の内側がべたべた不快な感触になることがなくなりました。

こんな急坂の街に住んでいるので…

Akiko Wada / BuzzFeed

足がむくむ帰り道にはすぐバスに乗っていましたが、靴下を変えてからはそれほど疲れも感じなくなり、坂も歩いて上ることが増えています。

デメリットは洗濯後の乾燥時間

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厚みがある部分も多く、洗濯した後の乾燥にちょっと時間がかかるのがデメリット。また同じく厚みゆえ、紐で調整できる靴以外だと、少々きつく感じることも。ただ今までは夕方近くに足がむくんで靴がきつく感じられることがあったので、それがないのは本当に楽。

他に100km行軍にも耐えられる「ガッツマン パイルレンジャーソックス」や五本指ソックスなどもあります。

「歩くこと」は健康維持の基本。そして気持ちよく歩くために重要なのが「足を疲れにくくすること」。そのためには「靴下」選びが欠かせません。

あ。ガッツマン製品への愛が強すぎて大事なことを書き忘れてました。父の日ギフトにもおススメです。「お父さん、いつまでも元気でいて」の気持ちを込めて。

機能性　★★★★★
おしゃれ度　★★☆☆☆
価格　★★★★☆

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父の日ギフトなら足マッサージ機も喜ばれそう

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毎日お疲れ様！とねぎらわれたいお父さんには、こんなフットマッサージャーも喜ばれそう。

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