東京デザインウィークで火災 男児死亡、2人がけが 展示物が燃える

    場所は明治神宮外苑

    これまでにわかっていること

    • 11月6日午後5時20分ごろ、東京都新宿区の明治神宮外苑の近くのイベント会場で火災が発生。
    • 「東京デザインウィーク2016」で、ジャングルジムのような展示物が燃えた。
    • 5歳の男児とみられる1人が死亡、助けようとした2人がけがをした。

    アップデート

    火災を撮影した会社員男性(24)は、現場の様子をこう説明した。

    「気づいたら、作品がパチパチと燃え上がっていました。最初は演出かと思いましたが、女性や男性の悲鳴も聞こえて、ただ事ではないとわかりました」

    撮影したイベント参加者の男性(27)はBuzzFeed Newsの取材にこう話した。

    「急にキャンプファイヤーかくらいの火が出て、関係者が消火活動にあたっていた。周りから見学者を遠ざけていたが、風がかなり強く、展示物は一気に燃え上がった」

    「消火された後もアナウンスはなく、イベントは続いていたので、けが人はいないものかと思っていた。後でニュースで知って、対応に疑問を感じました」