ぬいぐるみってどう「捨てる」?お坊さんに聞いてみました
大人になるための通過点
小さいころに遊んだ「ぬいぐるみ」ってどうしていますか?

フリー写真素材ぱくたそ
たくさんの思い出が詰まっている分、捨てるときに後ろめたさを感じてしまいますよね。
そんな人のために、ぬいぐるみ供養しているお寺、長谷寺の住職・加藤さんに家で「お別れ」する方法を聞いてみました。
用意するもの
・新聞紙
・手紙
・ぬいぐるみ
・お菓子
1. ぬいぐるみに手紙を書こう

Akiko Chino / BuzzFeed
ぬいぐるみとの出会いから今までの思い出を書き綴りましょう。記憶を蘇らせることが大切です。
2. 手紙、ぬいぐるみ、そしてお菓子を新聞紙に包む

Akiko Chino / BuzzFeed
お菓子はお供え物の役割を果たします。
3. お別れの挨拶をしてゴミ捨て場に

Akiko Chino / BuzzFeed
感謝の気持ちを込めてゴミ捨て場に置きましょう。
捨てることで成長できる
加藤さんは「人が前に進むためには何かを捨てなければいけない」と語ります。
大切にしていたものとの別れは、新しい一歩を踏み出すことを意味し、精神的に人を成長させてくれるのです。
後ろめたさを乗り越えて「大人になるため」「感謝の気持ちをこめて別れる」と考えるといいかもしれません。