「名前の漢字を間違えられている。伝えるべき?」同僚にモヤモヤする相談→お姉さまの格言アンサーに納得しかない

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《同僚からずっと名前の漢字を間違えられる》という相談に、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。

    12月19日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《同僚からずっと名前の漢字を間違えられる》という相談を紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《同僚からずっと、名前の漢字を間違えられています》

    《読み方は合っていますし、特に気にしていませんでしたが、先日「上司に名前を間違えられていて、信用できなかった」という内容の話を私にしてきました》

    《一気にモヤモヤが募ってしまったのですが、漢字をずっと間違えていることを伝えるべきなのでしょうか? お答えいただけると幸いです》

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    spotify:episode:0YNmrWMSHeybC8KaTFLtIB

    この相談に対し恭子さんは、「私たちも間違えられることはある」と意外なエピソードを明かす。また、そういった場合について「強いてなんとも思わない」とコメントした。

    恭子さん「私たちだって、例えば美香さんの“香”についてとか、『恭子さんは』っていう“恭”とかを間違ってらっしゃる方は、そうなんだって思うだけで、強いてなんとも思わないんですよ」「私たちがどう取るかだけのことじゃないですか?」

    そんな恭子さんだが、自身も相手の名前を間違えてしまうことがたびたびあるようだ。

    美香さん「かくいうお姉さんも、よく間違えたりとかしますよね」

    恭子さん「私、普通に間違えてるけど。大切なことなのよ。人様の名字、人様のお名前の漢字とか、それは付けた方がちゃんと意味を持って付けたわけですから。とっても大事なこと。特にお名前。下の名前は、やはり違う雰囲気。自分じゃない人に出してるという風に考えられますよね。だから、よくないことよ。でも私は、よく間違えます」

    叶姉妹の二人は「名前を間違えられる」というテーマに関連し、何度か会っているのにも関わらず、「初めまして」を毎回言ってくる方についても言及した。

    美香さん「読み方とか間違えたりするのもありますけど、初めましてっていうのを、3回ぐらい『初めまして』って同じ方で言ったことあります」

    恭子さん「あれ、なんでなのかしら? やっぱりね、どうしてかしら。(相手が)礼儀正しいからじゃないの?」

    美香さん「そうですよね。『3回目ですよ』って先方様が言って、『ああ、そうですね。すみません』って普通にちゃんと謝るからそれもそれですごいなあと思うんですけど」「だから、そんなに深く考えていないってことですもんね」

    名前を間違えてしまったり、「初めまして」の挨拶を何回もしてしまう方々の行動について、恭子さんは「それが人間の証明なの」とコメントする。これに続いて美香さんは、恭子さんの過去の格言をリスナーに紹介した。

    恭子さん「いや、深くっていうよりも、いわゆるいい意味で言うと、親しみを持ってということか、もしくはとりあえずおざなりになってるか、どっちかじゃないの?」

    美香さん「お姉さんの人生にとって、絶対にそれを覚えておかなければいけないとか。忘れてしまうんですね」

    恭子さん「それが、人間の証明なの」

    美香さん「そうですね。私もお姉さんの『人間の証明』という格言は、とても自分の中の軸として持っていたりするので。みなさんにもご紹介、何度もさせていただいておりますが」「『人間の証明。パーフェクトでないこと。それが人間であることの証であり、同時にその人固有の魅力にも繋がることなのです』。完璧じゃなく、パーフェクトでなくても、お姉さんはそれがお姉さんですからね。それがお姉さんの魅力なんですもんね」

    恭子さん「魅力かどうかはわからないとしても、いまさら強いてそれを完璧に治さなきゃとか、それを治したところで何になるのかとか。治すポイントもわからなければ、みたいなことでしょう?」

    お便りの最後にある「漢字をずっと間違えていることを伝えるべきなのでしょうか?」の回答を尋ねられた恭子さんは「心の持ちよう。もしくはハッキリと伝える」とアンサーした。

    恭子さん「その方(相談者)の心の持ちよう。だからこういう方は、私も含めですけど、自分に対しておざなりなんだっていうことなのかもしれないと。もしくは自分としっかりと向き合ってないかもしれない。そういうことなんだろうという風に考える」「もしくは、ハッキリと言う。『すいません、ちょっとよろしいですか? 私の漢字はこれの漢字なんですよ。多分、〇〇さんにとっては何でもないこと、どうでもいいことだと思いますが、一応お話しておきました。すいません、本当に。聞いていただいてありがとうございます』」

    最後は美香さんがこの相談に対しての自身の見解を述べ、それに対して恭子さんがコメントを返す形で回答が締めくくられた。

    美香さん「もし私だったらですが、このモヤモヤが募ってしまうのであれば、私は絶対に言ってしまうと思います。『間違ってます』って」

    恭子さん「普通に伝えるでしょう。もしくは、どうでもいいってこちらが思うこと」