叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、11月21日に配信された。
番組の中では、リスナーからの質問を集める人気企画《お聞きします！》のコーナーが放送され、叶姉妹の二人が「今、頭に浮かぶ曲」についてのエピソードを語った。
「叶姉妹のファビュラスワールド」
《お聞きします。今、頭に浮かぶ曲は？》
真っ先にOfficial髭男dismの人気曲である『Pretender』が浮かんだという美香さん。以前、美香さんがとある番組で歌うために『Pretender』を練習し、その際に恭子さんは指導として歌詞を読み込んだのだそう。
「美香さんは、お家でよくいろんな歌を歌うんだよね」（恭子さん）
「私（が今浮かぶ曲）は、『Pretender』ですね。もうずっと『Pretender』が定期的に頭に回ってくるんですよ」（美香さん）
「それは練習して自分が歌った曲だからじゃない？ 私は初めて歌詞を覚えたというか」（恭子さん）
美香さんは『Pretender』の歌詞について、「お姉さんそのままの歌」だと話す。恭子さんは「感情のないアイムソーリー」という歌詞に感銘を受けた様子だ。
「あれね、お姉さんのそのままの歌でしょう。『感情のないアイムソーリー』って、いつも言ってますもんね。アイムソーリーも言わないですもんね」（美香さん）
「そうね。すごいなと思う、歌詞が。感情がないアイムソーリーを知ってることはすごいなって思うのと、私は感情のないようなアイムソーリーはもっと失礼だと思う。何も言わないほうがマシ。私はね」（恭子さん）
性格や価値観が合っていないのにも関わらず、最後に「たったひとつ確かなことがあるとするのならば『君は綺麗だ』」とまとめている『Pretender』の歌詞は、「外見至上主義だ」と恭子さんは見解を述べる。
「で、『ただ一つ確かなことは綺麗なこと』ってことですよね」（美香さん）
「だから、あのお歌は外見至上主義」（恭子さん）
「だから、まるでお姉さんの歌ですもんね。お姉さんをパッと見たときに、確かに言えることは君は綺麗だっていう」（美香さん）
最後にはこんな二人のやり取りでコーナーが締めくくられた。
「いや、私かどうかは別として、あれでしょう？ 外見至上主義の歌」（恭子さん）
「いや、そういうわけではないですけども、映画の主題歌だったということですよね」（美香さん）
「そっか、だからなのね。映画の中身の説明であるってこと？」（恭子さん）
「おそらく、その中に出てくる方たちの人間模様の歌ではないかと……」（美香さん）
「だったとしたならば、騙されてもいいってこと？」（恭子さん）
「まあ、そのぐらいの気持ちであるということですよね」（美香さん）