叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
9月19日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《好きじゃないけどキスすることってある?》という相談を紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《私は女の子が大好きです。高校に入学して好きな人ができました。身長が高くて可愛くて、頭も良くて、みんなに優しくてと、まさに私の好みそのものでした》
《好きという気持ちでいっぱいで、出会って数ヶ月で告白をしました。友だちとして仲良くしていきたいと断られてしまいました。ですが、キスはさせてくれたんです》
《どうして? ただの優しさだったんでしょうか。少しは気があったってことでしょうか》
《好きじゃないけどキスすることってあるんですか?》
「好きじゃなくてもキスをするのか」という質問について恭子さんは、「ないこともない」と自身の考えを述べた。
「ないこともないんじゃないですか? 『好き』と『体感』は別じゃないですか? これはあくまでも私個人の見解ですよ。人様のことですから。私の場合は、好きと言う前にキスをすることは、別にないわけではない」
「告白とか別に、私はしないので。だから、好きじゃないけどキスすることはありますかっていう答えに対しては、好きかどうかなんてわからないままに終わってしまうケースもあるでしょう」
一方「私はない」と答える美香さん。恭子さんは「あくまで私個人の見解」としながら、繰り返し「好きでなくてもキスをする」と語った。
「まあ、私はないですが……。でも、そういうこともあるっていうことなので。好きって案外曖昧ですよね」(美香さん)
「だから、好きっていう言葉自体が、この方自体がどういう風に捉えているのかなって思うのですよね」(恭子さん)
「でも、『キスすることってあるんですか?』っていうのは、好きというのではなくてキスすることはありますよってことですもんね」(美香さん)
「これはあくまでも私個人の見解ですよ。だから、それは別に『そんなことあるわけないじゃないですか』ではない。私の場合はね」(恭子さん)
二人は、お便りの中の「キスをさせてくれた」という部分が気になったようで、最後にこんなやり取りをして回答を締めくくった。
「『キスをさせてくれた』ということだから、この方が相手にしたわけでしょう。あのね、『させてくれた』ってことっていうのが、とっても面白い言葉だなって思って」(恭子さん)
「どういうシチュエーションなんですかね。させてくれるときって」(美香さん)
「わかんないですよ。ただの優しさっていうか、優しさなのかなって……面白いなって。ここのくだりの話は、『ああ、そういう風な考え方もあるんだな』って」(恭子さん)