叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
9月5日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《ハイヒールをキレイに履くには》という相談を紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《私はヒールを履きたいのですが、たとえ3センチなど低いものでも、歩くと足首をひねったり、すぐに疲れてしまいます。履こうと思ってもまたそういう風になってしまうのではないかと思い、なかなか勇気が出ません》
《また、ふくらはぎばかり疲れてしまうのは、歩く姿勢が良くないからだと思います。いつも素敵なヒールを履いてキレイに歩いていらっしゃる叶姉妹に、ヒールを履くときの姿勢や意識することをお聞きしたいです》
これについて恭子さんは「ハイヒールは脚で履くものではない」と自身の“ハイヒール論”を語った。
「ハイヒールは、脚で履くのではないんですよね。ハイヒールを履くのは、むしろ脚で履くという考えから疲れてしまう。なぜかというと、脚で履いているからなんですよ」
「脚ではなくて、体幹。パーツでいうところの背筋を意識しながら、むしろ脚は軽やかに。どちらかというと靴は自分の脚とひっついている。そういう風に考えて履くと、ずっしりとハイヒールに食い込まないと言いましょうか」
「ハイヒールは長年履いていないと、今言ったようなことは理解ができるのがなかなか難しいと私は思いますが。コツというのは、一日に少しでも毎日履いていくことで、(体に)慣れさせていくことが良いのかなと思いますが。その必要性があればですよ」
美香さんは恭子さんからこの助言を受けた際、初めは理解できなかったものの、履き方を習得していくうちに納得したようだ。
「私もお姉さんから『背筋で履くのよ』と言われたときは、『ええ、どういうこと?』と思ったんですけど、でもその意識を自分でするようになって、そうやって歩く練習も意識していくことで、いつの間にか軽やかに、ヒールがむしろ私の脚にくっついているような感覚になって」「一本の線を、綱渡りのような、普通にヒールを履いていてもそんな感覚になるような感じで、 もう初めの頃はけっこう大変でしたけど。練習して慣れていくと、そちらのほうが心地よいなっていう感じに……」
恭子さんいわく、美香さんはフラットな靴を履いていても「ハイヒールを履いている人の姿勢」だとわかるのだそう。ここで、美香さんが意外なあだ名で呼ばれていることが明かされた。
「だからゴルフとかで美香さんがフラットシューズでそういう風なものを履いていると、なんとなく体幹が、ハイヒールをずっといつも履いてる人だなって。反対にわかる。『ゴルフ場のフラミンゴ』って呼ばれてますものね」
最後には二人のこんなやり取りで回答が締めくくられた。
「今年はまたゴルフ行けたらいいなと思っているので」(美香さん)
「来年でいいんじゃないの?」(恭子さん)
「来年ですかね」(美香さん)