「アプリで出会った人と体の関係を…」夫の浮気をどう許したら?→お姉さまの考えが深すぎる

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《夫の浮気を許すには》という相談に、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。

    8月29日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《夫の浮気を許すには》という相談を紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《先日、旦那が浮気していたことがわかりました。アプリで知り合った人と体の関係があり、夫婦仲が悪いと思っていなかったのでとてもショックを受けました》

    《セックスは月一程度でしたが、旦那はとても反省しており、これからは家族(子ども3人)と私を大切にしていくと約束してくれました》

    《私は家族を大切にしたい、旦那とも仲良く過ごしていきたいので、浮気を許し、前を向いていこうと過ごしています》

    《しかし、旦那を許しきれない自分がいて、そんな自分にしんどくなってしまいます。どうしたら心から許す、またはブレない自分の心をつくることができるのでしょうか》

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    spotify:episode:3Ay5tajAs0CnZH0l7NKsxN

    これについて叶姉妹の二人は、「夫婦といえど、相手のすべてを知っているわけではない」とコメントした。

    「夫婦といえども、すべてをもともと知っていたかというと、そういうわけではないはずなんですよね。だから『バレた』とかいう言葉とかも含め、そういう風な意味では、自分は全部知っていたのに、知らないことがあったことが浮気であっただけであって、そういう風な考え方であると、もっとおおらかに過ごせるかどうかは知りませんが……」(恭子さん)

    「どのようにしてバレたのか、バレてしまったということは、バレてしまわなかった時期がどのぐらいあったのかとか……っていうのもありますよね」「ご夫婦といえども、すべてを知っているかというと、やはり自分ではない人なので、理解できないところとか、知らないところはいくらでもありますよね」(美香さん)

    続けて恭子さんは「すべてを知ろうと思わないほうが、結婚生活はうまくいくのでは」と自身の考えを語った。

    「結婚してからもその人の人生、今までの人生があって一緒にいく人生なので、今考えていることとかも、わからなかったりするから……」(美香さん)

    「それでいいんじゃないですか? と、私は思いますよ。すべてを知ろうなんて思うほうが、結婚生活なんてうまくいかないと。結婚に対して、私はもちろんみじんも魅力は感じませんので、全然そんなに結婚を語るべきことではない、自分自身はですよ」(恭子さん)

    「でも、傍から見ている私から考えると、結婚というものはそういうことではないですか? すべてを知っていなきゃいけないことではないと」(恭子さん)

    お便りの「心から許すためには」という部分について恭子さんは「許すことは複雑で、シンプルなことでもある」と語る。

    「許すためにはどうしたらいいかというのは、自分のために許すことと、相手のために許すことの2タイプ、大きく分けてですよ。もっといっぱい理由はあるでしょうけど」

    「許すことによってもつれた糸がほぐれるときもあれば、そうでないこともある。だから許すという感情については、私はとても複雑なことで、とてもシンプルなことだと」

    美香さんは自身を「浮気は許せないタイプ」としながら、相談者のお悩みに対し、恭子さんの格言を引用して回答した。

    「私はなかなかやっぱり、浮気をされたら許せないタイプなので……かといって(相談者の方は)お子さんもいらっしゃるし、許すと決めていらっしゃるのであれば、(話を聞いて)思い出したのがお姉さんの格言の中に『許すということ』という格言もございますので、一度ご紹介させていただきたいなと思うんですが」

    「『許すということ。許すということは、向上した意識から生まれます。視野が広がるほど許すことはより簡単になります。許すことは自分自身のストレスを解き放つことでもあるのです』」

    最後に二人は「許すこと」についてそれぞれの考えを述べ、回答を締めくくった。

    「なかなか難しいことではありますが、許さないとストレスがどんどん溜まってしまったりとか」(美香さん)

    「許すということによって、そのことももう忘れ去りましょうという、自分自身に対してのけじめというか。取り去ってしまうことにも繋がるという、魔法のようなことでしょうね」(恭子さん)