叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、8月8日に配信された。
エピソードの中では、リスナーから寄せられた《彼との関係に疲れてしまった》という相談を紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《悩んでいます。お付き合いして7年、同棲してから5年になる彼がいます。基本的に仲は良いのですが、最近彼との関係に疲れたと思ってしまいます》
《考え方や価値観の違いでちょっとしたケンカになることが増えてきていることが原因かと思っています。そこからすり合わせをして、仲直りを都度してはいるのですが、その繰り返しで、彼といると「楽しい」「嬉しい」よりも「疲れた」という気持ちが勝ってしまうことがあります》
《関係は変化するので、以前のようにとはいかなくても、また楽しく過ごせたらなと私は思っています。疲れた関係から楽しく過ごせるようになるアイデアがあれば教えていただきたいです》
まず恭子さんは「何に疲れているのかを自身で分析してみては」と提案した。
「疲れたって、何に疲れてるのかっていうことが、ご自身で分析してみた方がいいかもしれませんよね」
続けて「これから楽しくするアイデア」については「それは難しいこと」と語った。
「これから楽しくするってことですか? それは難しいことではないですか? 疲れてるんでしょう。それを楽しくする方法っていうのは、もし私が言えるのであれば、そんな本書きますけど」
ケンカの原因は長く付き合っているからだけではなく、ある程度限界に来ているという意味ではないか、と恭子さんは推測する。
「ケンカっていうのは、7年だからっていう意味だけではなくて、ある意味ではある程度限界に来てるんじゃないですか?」(恭子さん)
「限界ということは、もしかしたら別れる前兆とか……」(美香さん)
「もしかしたらっていうほどのもしかしたらじゃなくて。だから限界が来てるんじゃないですか?」(恭子さん)
さらに恭子さんは、「相当な出来事があったとしても、関係が今後良くなることは難しいのではないか」と続けた。
「例えばですよ、山登りに行って彼が滑って、(彼の)手を彼女が取ってあげて、そのまま自分自身がものすごい大変な傷をいっぱい負いながらも彼のことを引っ張って命拾いをしたっていうような、そんなドラマがあったとしても、助けてあげたっていう気持ちがあったとしても難しいんではないですか?」
恭子さんは、恋人関係で一緒にいても、愛情がすべてということはないのではと持論を語った。
「今、この方の気持ちだけしか聞いてないですけど、このお二方はお互いに好き同士なんですかね? 一緒にいるのはどうしてなんですかね」(美香さん)
(以下、恭子さん)「いや、とりあえずいるんじゃないの? 今でもっていうか、最初からものすごく好きかどうかなんて誰がわかるの?」
「どっちかが便利とか、どっちかがその方が……う〜ん、やっぱり便利。だから、一緒にいることが愛情がすべてということではないと私は考えてます」
再び「また楽しく過ごすためのアイデア」について聞かれた恭子さんは繰り返し「難しい」とコメントした。
「私には思いつかないですね。いわゆるなぜかと言うと、そういうことは難しいから」
最後に恭子さんはこのように自身の意見をまとめ、回答を締めくくった。
「変化というか、良い変化でずっといる時もありますよね。でも、今の状況で彼女は疲れたって思っている。だからそれ自体がもうダメだと思うんですよね。彼女が疲れているわけですから、それ自体はもう……」
「彼が『もう、僕は疲れたよ』って言ってるんであれば、また別だと思うんですよ。彼女がもう疲れてるのに、それ以上のエネルギーをどのようにしてそこに費やしてっていうのは、ない。難しいと思います」