叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
8月1日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《彼女と遠距離中に別の女性と関係を持ってしまった》という相談を紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《私には8年間お付き合いしている女性がいるのですが、4年ほど前から遠距離恋愛となり、時間的にも金銭的にも会いたいときに会えない関係になってしまいました》
《それから、とても寂しいときにどうしようもない感情に襲われ、別の女性と関係を持つことが3回ほどありました。そして、その度に罪悪感で押しつぶされそうになります》
《私が悪いことは重々承知していますが、どうしようもない寂しさを言い訳に別の女性と関係を重ねてしまう私は、どうすればこれ以上罪を重ねずにいられるのでしょうか？》
「叶姉妹のファビュラスワールド」
これについて恭子さんは「たった3回」と、回数の少なさに驚いた様子を見せた。
「4年前からの遠距離で、たった3回。『たった』って言っちゃいけない。ただね、気になってるポイントがいくつかあって、遠距離恋愛は4年間、それは成り立っているというか、お互いにちゃんと認識している4年間なんでしょうかということなんですよね」
「でも、なんとなく3回のことでそんなに、ゴッド・ファーザーでいうところの神父さんに懺悔をしに行くぐらいな……とても誠実な方なのかなって」
「罪悪感で押しつぶされそう」という言葉に対して恭子さんは「罪って言うほどのことなのかな」とコメントした。
「それが罪なのかどうなのか、私たちでは『罪です』とはっきりは（言えない）。罪って言うほどのことなのかな」
「どうすればいいか」のアンサーとして「やめればいいのでは？」とシンプルな回答を送る恭子さん。しかし、その後に相談者の立場になって「無責任なこと」とも発言した。
「でもご自身が罪って言ってらっしゃって、罪悪感もあるわけだから、やめればいいんじゃないですか？」
「この方が言ってらっしゃるのは、あまりの寂しさに押しつぶされそうになるからっていうことだから、そんなに簡単にはやめれないというか。寂しさを埋めれないからこそ、そうなっちゃってるわけだから。簡単にじゃあやめればいいんじゃないのっていうのは、とても無責任なことよ」
改めての答えとしては「『罪と思わないこと』もしくは相手に問いかけの連絡をする」と回答した。
「そこに対して罪と思わないこと。罪ではない。もしくは、相手の女性に『私たちは一体これからどうなるんだろう』と。もしくは、『私たちは一体、今どうなっているんだろう』という、問いかけのメールなりお電話なりをするのがよろしいんではないですか？」
相手の彼女についても「女性は変わり方がすごいときはすごい」と自身の考えを語った。
「（相手の）彼女の方はどう思ってるのかなって思いますね」（美香さん）
「私は正直言いまして、8年間付き合ってるわけでしょう。4年間遠距離恋愛でしょう。女性って、やっぱり変わり方がすごいときはすごいんですよ」「だから、何かのきっかけで、そんなにまで深い知り合いではない方にとても影響を受けて、急に青緑のシャドウを目のまわり全部に塗ってみたりとかしたりすると『あれ、どうしちゃったの』って普通は思うかもしれませんが、その方はトライしてみたかったかもしれませんよね」（恭子さん）
最後には二人のこんなやり取りで回答が締めくくられた。
「お話をしてみられるのもいいのではないでしょうかということで、よろしいですか」（美香さん）
「でも無責任ね」（恭子さん）
「そんな無責任というか……！ 本当にお二方のことなのでね。それ以上は介入が難しいと思いますので」（美香さん）