叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、6月28日に配信された。番組の中では、リスナーから寄せられた《好きな人の顔が見れない》というお悩みを紹介し、叶恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《私の悩みを一言で言うと、好きな人の目が見れません。好きすぎて、顔がどうしても正面から見れないのです》
《私には現在、好きな男性がおります。その方は3か月前まで一緒に勤務していた上司です。その方とは3年間同じ店で働き、彼は店長で、私は副店長でした》
《その店長だった彼を見て、初めて一緒に働いた日から好きになっていました。しかし、彼は同じ職場で恋愛関係になるのは好きではないと他の従業員に話していたそうで、それを人づてに聞いてから必死に好意を絶対知られまいと抑えておりました》
《目は心の窓という言葉があるため、私の目を見たら彼に好きな感情がバレて迷惑がかかるのではないかと3年間必死に顔を見ないようにしていたら、本当に恥ずかしくて今も真正面から顔を見て話すことができなくなってしまいました》
《向こうは私が目を見ないことを薄々気にしているようで、自分は嫌われているのではと言っていると他の人から聞きました。とても否定したいのですが、顔を見ようとしても、思い切り頑張っても喉仏くらいまでしか見れません》
《本当はもっと彼のことを知りたいし、できれば二人で食事なども行ってみたいです》
《私は現在彼と同じ店長になり、同じ立場となったので相談などもしたいですが、やはり恥ずかしくて勇気が出ません。いい歳をしてこんな中学生みたいな悩みで申し訳ないのですが、お二人のお話を聞きたいです》
「見れなくてどうやって好きなんだろう」
お悩みを聞いた恭子さんはまず、「顔が見れなくて、どうやって好きなんだろう」と疑問を口にした。
「お顔の魅力とか、別に造形とかだけではなくて、笑顔とかお顔の造形の雰囲気とかがその方のパーソナリティを表現している一つの大きな要素でもあるわけですから。見れなくてどうやって好きなんだろうって今ずっと考えてたんですよね」
「素敵な彼って言ったって、その方にとっての素敵な彼だから、別にお顔の造形がハンサムでとかって書いてるわけではないわけですから。その方が好きな理由がイマイチわからないですね」
「だって、お顔見れないんでしょう? 何が好きなんだろう。喉仏までは好きなの?」
続けて美香さんは、「顔をしばらく見ていないと、自分が思っているイメージと実物が違う場合もあるのでは」と指摘した。
「本当にお顔をちゃんと見ていないと、自分が思っているお顔を本当のお顔が違う場合が出てきませんか?」(美香さん)
「いや、絶対あるわけでしょう。眉毛がずっと繋がってるとかね。いろいろあるかもしれないじゃないですか」(恭子さん)
恭子さんのボーイフレンドであるグッドルッキングガイの中にも、恥ずかしくて恭子さんの顔が見れない男性たちがいるようだ。
「グッドルッキングガイの中にもいますよね。恥ずかしすぎて(恭子さんの)顔をチラチラとしか見れないような」
そんなグッドルッキングガイに対し、恭子さんはとある「いたずら」をわざと仕掛けるのだそう。
「すごくかわいいと思うのは『あなた、私の顔を盗み見しているでしょう』とかって言って。わざと言うんですか、あれ?」(美香さん)
「そう、わざと」(恭子さん)
「真っ赤になっちゃってるので、そういうところがかわいいなと思うんですよね」(美香さん)
アドバイスのまとめに入る美香さん。美香さんの発言を聞いた恭子さんは、「叶のポリシー」に沿ったツッコミを入れる。
「私的には(相手の顔を)見たほうがいいんじゃないかなと思うんですけども……」(美香さん)
「そんなの別に、『したほうがいい』とか人のことだから、言わなくていいんじゃないの?」(恭子さん)
「そうですね。『ほうがいい』ってわけじゃないですよね。私だったら見るかな、と思いますね」(美香さん)
最後に恭子さんは以下のようにコメントをし、回答を締めくくった。
「私は、なぜ好きなのかなと思うだけで。これに対してどういう風にお話をすればいいのかがわからないので……。ということで、ここで終了」