「親友と呼べる人がいない。友だちって何?」人生の大先輩であるお姉さまたちが送った言葉に励まされる…!

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《親友と呼べる人がいない》というお悩みに、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、5月9日に配信された。

    番組の中では、リスナーから寄せられた《親友と呼べる人がいない》というお悩みに、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《僕の悩みは、「親友と呼べる人がいない」「友だちとは一体何なのか」ということです》

    《人はいつまでも同じではないから、もちろん気持ちが変わるのも、相手には相手の事情があることもわかります。今まで仲良くしていたのに、急に冷たい態度を取られたりすると、その度に相手にとって自分とはどんな存在なんだろうかと思います》

    《Instagramの「親しい友だち」も、誰が親しい友だちなのかわかりません。相思相愛ではないですけど、友だちとはお互いに思い合いのある関係でいたいのです》

    《去る人は追わない方が良いとは思いますが、人との繋がりが好きだし、また、やり取りをして話が弾む時はやっぱり友だちなのかなと思います。親友とは一体何でしょうか。また、友だちとは一定の距離を保って向き合うべき存在なのでしょうか》

    《お二人がどう考えているのか、友だちとはどう付き合っていくべきかをお聞かせいただけると幸いです》

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    embed.spotify.com

    質問に対し美香さんはまず、「ちょうど良いお姉さんの格言がある」と、相談者の方へ恭子さんの格言を送った。

    「友という存在。感じたことを素直に言ってくれる飾らなさと、自分の価値観を押し付けない態度を持って接してくれる存在が、私の考える友だちというものです。そして、たとえ会えなくても、いつもその愛あふれる心に支えられていると感じることはとても幸せなことです」

    これについて恭子さんは、「その方によって『友』の考え方は違う」と、格言はあくまで自分の中での考えだと示した。

    「そうですね。それは私の考える、私の思う友ということ。だから、もっと表面的にもガヤガヤしたい方もいらっしゃるかもしれませんし、その方によって友ということは、また違うことにはあると思うんですよね」

    最後に恭子さんは、相談者の方について「とても考えてらっしゃる」と言及し、「ずっと友だちでいれるかどうかは、環境の変化によって変わっていくものだ」とコメントし、回答を締めくくった。

    「とてもよく考えていらっしゃるというか、真髄がわかってらっしゃるのは、『人は変わっていくから』って書いてらっしゃいますよね」

    「それはとても大事なポイントだと思うんですね。だから、小学校5年だからと言って、ずっと成人になってからもお友だちでいれるかどうかっていうのは、その方の経験してきた変化だとかそういうことによっても変わるでしょうし、それを期待していることは、反対に難しいことだと思うんですね。だから、それは多分わかってらっしゃると思うんですよね」