「既婚者の彼に他の女性の影が…」恋人との今後に悩む女性→お姉さまの冷静な指摘がごもっともすぎる

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《既婚者の彼との今後をどうすれば?》というお悩みに、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。

    4月30日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《既婚者の彼に他の女性の影が……私たちはどうしたら良いと思いますか?》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《私には好きな人がいます。お相手は既婚者ですが、(パートナーとは)5年以上前から別居中です》

    《3年くらい前に、私から告白をしました。そのときに「今後、離婚をしてもパートナーをつくるかどうかわからない」と言われました。それでも一緒にいたくて、連絡を取り合って、時々デートや旅行に行ったりする仲になってます》

    《私はそれで満足していたのですが、最近彼が他にも女の子と会っている様子で、私がそれを問いただすと、私とは曖昧な関係で「俺の行動をとやかく言われる筋合いはない」と言われます》

    《もちろんその通りなのですが、じゃあ私のことをどう思っているのか、どうしたいのかを聞いても「それは答えたくない。答えろと言うならもう会わない」と言われます》

    《返事もくれない、ちゃんと振ってもくれない。私は一緒にいたいけど、でも他の女性とは会ってほしくない。私たちはどうしたら良いと思いますか?》

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    spotify:episode:285jPagoyrtxag94JgqJcH

    恭子さんはまず、お便りにあった“とある言葉”に対して以下のように指摘した。

    「最後、くくってる言葉。『私たち』。“たち”ではないですよね」

    続けて、「この男性が言っていることは正論だ」と自身の考えを語った。

    「それとあともう一つは、この男性が言ってらっしゃることはとっても正論。で、なおかつ誠実だと私は思いますね。相手に対するお答えに対しても、実際そうなわけでして、その思いやりも持っている。なぜかと言うと、『それを言いたくない』と言ってることは、彼女のほうから告白をして、とりあえず会っている的な感じにはなったんでしょう。なおかつ、単に会ってて旅行へ行ったこともあることがそんなにシンボリックなことなのかどうかは知りませんが」

    相手の彼が「答えたくない」と言っていることについては、「相談者の方を傷つけたくないのでは」と推測した。

    「要はそれに対して私(相談者)の立場はどうなのか? と聞かれても、言いたくないのはどういうことかっていうと、傷つくような言葉になってしまうからだと思いますね」

    「だからこの男性の感じ。このままだとしたならば、あくまでも私たちはこうやって文章で聞いて、単なるご感想ですが、とても正論だと思いますよ」

    恭子さんは、彼との関係性を振り出しから自分自身に問いただしてみることで答えが出るのでは、と語った。

    「最後の『私たち』って書いていること自体が、この方の、ある意味では自分の中だけでつくり上げている何かがある。だからもう一度冷静になって、最初の振り出しのところから『これはこうだったはずですよね?』ということを自分に問いただしてみる。で、相手はまだほかに付き合っている人がいるようだということがあった。でも、それを君にとやかく言われる筋合いはないと言っている彼は、その通りだと思うんですよね」

    最後にもう一度恭子さんは「一度冷静になって、文章を読み返してみては」と言葉を残し、回答を締めくくった。

    「もう一度冷静になって、自分自身で今書いた文章を読み返しながら、ご自身が言ってらっしゃることが最後『私たち』になりますか? ということを考えると、もう少しはわかるんではないかと思いますが」