「つまらないと思ってみたい…」なんだか人生が退屈。どうしたらいい?→お姉さまたちの説得力に感動…!

    叶姉妹のトーク番組「叶姉妹のファビュラスワールド」が26日に配信された。番組の中では、35歳のリスナーから寄せられた「つまらないと感じる時、どう向きあっているか」という質問に、叶恭子さんと叶美香さんが回答した。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、26日に配信された。

    番組の中では、35歳のリスナーから寄せられた「つまらないと感じる時、どう向きあっているか」という質問に、叶姉妹の2人が回答した。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《会社と家の往復でつまらないな、と日々感じています。少し前に、自分なりにスポーツに関わったことがないからと、バスケットボールのマネージャー募集に何個か応募して行ってみたのですが、やはり自分にはスポーツのノリが合わず、全部やめてしまいました》

    《他に、料理教室や洋裁教室、フランス語教室には単発で通ったりしましたが、そこで交流は生まれることなく、終わってしまいました》

    《異性との出会いもないです。興味があることはあるのですが、交流がぜんぜんないのです。お二人はつまらないな、と感じる時、どう向き合っていますか?》


    この質問に対し、恭子さんはさすがのコメントを返す。

    「どう向き合うの、美香さんは? 私は詰まってるから大丈夫よ。もう、すでに」

    美香さんも、忙しい日々を過ごしているようで、「つまらない」と思うことはほとんどないそうだ。

    「私なんかは…つまらないなと思う暇がない。つまらないと思ってみたいですね」

    恭子さんは、リスナーの現状をアーチェリーにたとえ、こんな風に語る。

    「つまらないっていうのは退屈だとか、ちょっとした時間に自分の余暇がないとか。この方は努力はしてらっしゃるのよ。いろんなところに行ったり。だけど、言ってみれば、アーチェリーの矢が真ん中に当たっていないだけなのよ」

    「だからいつも端っこの方、もしくは外れのところに当たってるから。アーチェリーと一緒で、まず集中して、自分に何が合うのかとか、自分は何を欲しているのかとか、もっと自分研究をしてみれば、違う発見ができるかもしれませんよね」

    続けて美香さんも、「自分に向き合うべき」とアドバイスを送る。

    「やみくもにいろんな教室に通うのではなく、自分が何をしたいのかをまず考えてみるべきですものね」


    最後に恭子さんは再びたとえを交えながらメッセージを送り、回答を締めくくった。

    「(習い事を)する前にまず深く自分を知ること。ダーツもそう。自分の手を持って、安定してから投げるとか、あるじゃない。そういうことをせずに投げると、ちゃんとしたところに当たらない。まぐれで当たったところで、2回目からは絶対同じところには当たらない」

    「だから結局のところ何かというと、ご自身のための研究。すると、案外『あ、これって 私好きかも』と思うものが、見つかるかもしれませんよね」

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

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