「周りの目を気にしないために、どうすればいい?」人生経験豊富なお姉さんのソリューションが壮大すぎた

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《他人の評価や周りの目を気にしてしまう》というお悩みに、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。

    4月16日に配信されたエピソードの中では、20代後半のリスナーから寄せられた《他人の評価や周りの目を気にしてしまう》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《私は小さい頃から他人の評価や周りの目を気にしてしまいます。自分のことをどう思っているかが気にしてしまうあまり行動できないことがあります》

    《以前に社内恋愛をしていましたが、別れたあとは周りの上司に気を遣わせてしまいました。周りのことを考えすぎてしまうので、また同じ職場に好意を抱いている人がいるのですが、その先に進めずにいます》

    《周りの目を気にしないためにはどうすればいいですか?》

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    spotify:episode:6CC0SYUDfaA22Nm6evqZK9

    お便りの内容を聞いた恭子さんはまず、「単に気にしないこと」と自身の考えを語った。

    「普通に気にしなければいいんじゃないの。『気にしない、気にしない』と思うんじゃなくて、もう単純に純粋に、単に気にしない。本当に自分だけの世界でいながら、『〇〇さんこれをして』とか『〇〇さんどうなの?』とかいうときだけに人がいるというふうに思えばいいんじゃないの?」

    「精神的に気にしないようにする方法」を問われた恭子さんは、唐突に趣味のスキューバダイビングの話をし始めた。

    美香さん「精神的に気にしないようにするには、どこか違うことを考えるとか……?」

    恭子さん「美香さんもよく『これがいいわ、あれがいいわ』って私が買ったものを『これ、本当に似合うの? これ、大丈夫?』とかってよく言ってるけれど。私たちはスキューバダイビングするでしょう? そしたらクルって回って、ポトンと落ちるでしょう?」

    「10m地域ぐらいのところで思うことが、私がもうこの地球にはいないんだっていう気持ちになって、とても開放感があるの。それで青いお魚とか黄色いお魚とかが目の前を通って、なおかつ向こうで黒いものがうごめいていたときには、もしやサメじゃないかしらと思っても、それはそれで、サメだったらサメで、違う意味ではとてもすごい体験だなと思えるから私は嫌いじゃないけど怖いなって思うときがあるのよ。噛まれたら痛いし」

    恭子さんの中では自然に触れることが「人の目を気にしないようにする方法」として効果的なようだ。

    恭子さん「だから私がよく『自然に触れること(が大事)』ってよく言うのは、そういうふうな事件に巻き込まれない程度の山に登る。そこで森林浴をして、そういうふうな感じを自分で、もしそこに行かなかったとしても、スキューバダイビングをしなかったとしても、その気持ちになってみたりとか。もしくはプラネタリウムに行く」

    美香さん「それもそうですよね。星を見ているときは一人ですもんね。例え周りに人がいたとしても」

    恭子さん「そういう体験をまずしてみて、そういう体験をしたあとは、そういうふうなことをもう一回自分の中に押し込めていて、それをそういうときには身に付けておくというか。そういうふうなことがいいんじゃないかしら」

    最後に恭子さんは「私がしたいことをして、私がしたい人生を送る」とポリシーについて言及し、回答を締めくくった。

    美香さん「お姉さん自体はそもそも見たいものしか見えないですもんね」

    恭子さん「ていうか別に、人のことなんて気にする必要なんてみじんもないでしょう。私がしたいことをしていて、私がしたい人生を送っている。で、人が例えば私のことをおかしいと思おうがなんであろうが、私は世界を知っているから。だから、世界から見た日本を知っているから、何がどうであれ、そこの考えとその方たちが思う考えでは全く違うもんであるということの事実を、私は信じていますから」