叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
4月9日に配信されたエピソードの中では、20歳のリスナーから寄せられた《好きなアイスと健康、どちらを優先させるべきか》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《私は最近肌荒れをしてしまい、夜食を控えようとしています》
《今までは12時を過ぎたころにアイスを食べるのが日課だったので、人生の楽しみが一つ減った気分です》
《叶姉妹のおふたりは、好きなことと健康のどちらを優先させますか? または、夜食を我慢する方法はありますでしょうか? 美容を維持しているおふたりにぜひお聞きしたいです》
内容を聞き終えた恭子さんは「それは我慢したらいいのでは」ときっぱり回答した。
恭子さん「じゃ、それは我慢したらいいんじゃないですか? 一つぐらいの楽しみが減ることと、ご自身の思ってらっしゃる容姿と言いましょうか、状況がどちらが大事かを考えてみて。で、両方手に入れるためには、きちんと『夜食』という名前のところを、例えば1時間前とかに(変えてみる)。だいぶ違うんですよ」
続けて恭子さんは、寝る直前に食べることがルーティン化してしまっている方は、目に見えるわかりやすいところが浮腫んでしまうと持論を語った。
恭子さん「だから、『夜食』という名前で寝る直前ぐらいに食べたもので、それこそ食べたら眠くなるというシステムに陥ってしまっている方は、それ(脂肪)がすべてイヤなところにつくんです。もっと言うと、お顔につくんですよね。つくというよりも、まずは浮腫む。あとは二の腕が浮腫む。それから同じぐらいにして太ももの付け根が浮腫む。人によっては二段腹が三段腹になる。ある意味では、その三段腹が全部まとめて一段になったときには、ぽっこりになっちゃうかもしれませんね」
一方、恭子さんと美香さんは自分たちで「叶姉妹時間」を設け、食事の時間を決めているのだそう。
恭子さん「健康と美しさはイコールですね。健康でないと美しくないというふうになってきますから。どっちを取るかではなくて、そういうことだと思いますよ」
美香さん「私たちの場合は夜食と言っても……」
恭子さん「『叶姉妹時間』というものがありますので。皆さんが寝ていらっしゃるとき、例えば朝食と言われているブレックファーストも、要するにこれがブレックファーストではないとか。夜食と言っても、これが深夜の2時であっても夜食でないときがありますね」
どうやら、この「叶姉妹時間」は長い海外生活の中で編み出されたものなのだそう。
美香さん「以前は半分以上が海外で過ごしておりましたので、時差とかそういうものではなくて、叶姉妹時間でずっとおりますので」
恭子さん「それが身についているので、そういうふうな意味では時差とかあんまりないですし、食べるものも、例えば消化液とか、そういうふうなことも私たちは考えながらやってますから」
美香さんは最後に「真似をされるというよりも、何かヒントを得ていただければ」と言葉を残し、回答を締めくくった。
美香さん「そうですね。空腹時は何を先に摂ったらいいかとか、食べる順番ダイエットとかね。ブログでも紹介させていただいてますけども。おそらく皆さんが真似をされるというよりも、何かヒントを得ていただければという感じで全く同じ生活環境ではないですし、私どものような叶姉妹時間を……」
恭子さん「もうずっと何十年もやってると、それが私たちの体がちゃんとそれをわかってくれている。だから出る消化液も、ちゃんと消化液が出てくる」