「彼にとって私はただの性欲を満たす存在なの?」→お姉さまのアドバイスがタメになりすぎる…!

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《彼にとって私はただのセフレなの?》というお悩みに、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。

    3月12日に配信されたエピソードの中では、26歳のリスナーから寄せられた《彼にとって私はただの性欲を満たす存在なの?》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《私には、25歳で初めてできた彼氏がいます。もうかれこれ1年になります》

    《会う度に肉体関係があります。私がしてあげる事のほうが多くて、彼からのリターンが少ないのが悩みです。男性はフィニッシュがわかりやすくていいんですが、私はあまり感度が良くないのかモヤモヤした気持ちで過ごしています》

    《こんなこと彼に言えませんし、言っても、改善しなかったらお互い気まずいです》

    《あともう一つ。お互い仕事をしているので、デートはまだ数える程度しか行ったことがなく、仕事終わりにお互いの家に行き、肉体関係を持つ日々。数える程度のデートしかしていないのに、数え切れないほどの肉体関係》

    《なんだかセフレみたいな気分になってきて、私ってただの性欲を満たす存在なのかなと心配になってきます。会いたいと言われても、「会いたいのかヤりたいのか……」とすぐ思ってしまい、素直に喜べません》

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    spotify:episode:1eifeO3vrY2GoeBLDnrCfs

    恭子さんはまず、お便りの内容について「イヤだったら別れたら良いのでは」とスパッとコメントした。

    「単に、イヤだったら別れたら良いんじゃないですか? これがイヤなんであればですよ」

    「淡々と考えるとですよ。この方は、自分が性的に満足できないからって書いてらっしゃるでしょう? それを相手に告げずにって書いてるでしょう?って事は、もう端的に言うと、別れるほうがこの方にとっては(いいのではないか)、私が思うだけですよ」

    続けて恭子さんは「性癖というものは、相当な事がない限り変わらない」と自身の考えを語った。また、現状を変える方法として、性行為の際に相談者がしている事をやめてみてはどうかと提案した。

    「性癖っていうものは、なかなか、ある程度相手に対して思いやりですとか、相当な事がない限り変わらないと私は思うんですね」

    「だから『してもらう事』ってこの方書いてるのが、何て言いましょうか……不自然な気がします。『してもらう』というのは、自分がしてる事ですよね。相手に対して、自分がしてる事のほうが多い。でもそれは、ご自身がしてる事。だから、しなかったらじゃあどうなるのかを実験してみて」

    「それに対してもし(彼が)暴言を吐く、もっとする、何か言うんであれば、もう決定的にやめるべきと私は思いますよ」

    お便りの中にある「してあげる事」という言葉が引っかかった恭子さん。そういった事は、自分が「したいからする」のであって、彼も「したくないからしてない」のではないかと見解を語った。

    「『あげている』って言葉も、私はちょっと……なんとなく(違和感がある)。『あげたい』と違うのとか。彼も、したくないからしてない。したいならば、してくれる。まあ『くれる』っておかしいんでしょう。」

    改めて恭子さんは、いつも自分がしている行為をやめてみて、その結果、彼の態度が悪くなるのであれば関係をやめてみてはどうかと助言した。

    「もし自分が望むような事を、自分が勝手にしてるのかもしれない。もししなかった場合、相手はどういうふうな態度なのかをまず見てみて。それで何か『あれ? もうちょっとこうして』とか『ああして』とか何か言うんであれば、もうやめたらいいんじゃないですか? その関係を」

    最後に恭子さんはこんなふうに言葉を残し、回答を締めくくった。

    美香さん「あとはこの方が選ばれることですので、ご自身の選択ってことですね」

    恭子さん「そうですね。あなたが選ぶ人生。女性は、選ばれると思ってるのは、もう古い考え」