「交際中の彼が別の女性と結婚。その後も関係を求められ…」衝撃の相談にお姉さまたちが送った言葉が冷静すぎた

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《交際中の彼が別の女性と結婚していた》という相談に、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、3月7日に配信された。

    番組内でリスナーから寄せられた《交際中の彼が別の女性と結婚していた》という相談に、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    お便りの内容は、以下の通り。

    《1年10ヶ月交際していた4歳年上の彼が、別の方と2ヶ月前に入籍、1ヶ月前に結婚式をしていました》

    《それを本人から打ち明けられるまで、今までと変わらず毎週会い、毎回身体の関係もありました。打ち明けられた時、彼は「自分でも最低な考えだとわかっているんだけど、こんなに身体の相性が良い君を失いたくなくて、今まで言いたくなかった。それでも、今までの関係を続けたい」と言われました》

    《私が浮気相手だったこと、知らない間に結婚して私が不倫相手になっていたことに、衝撃と大きなショックを受けました。彼の都合の良い不倫相手になるつもりは毛頭ないので、彼の申し出はもちろん断りました》

    《「それならせめて友達として、時々一緒にご飯を食べたり、話をしたり、一緒の時間を過ごしたい。君は一緒にいるだけでも自分にとっては癒やしの存在だから」と言っています》

    《結婚式は絶対にしたくない、と言っていた彼が式を挙げ、全てが相手の言いなりで、彼の人格を完全否定したような条件での結婚内容。思わず同情してしまうくらいなのに「なぜ結婚したの?」と聞くと、「結婚した理由はわからない。プロポーズもしていないし、あれよあれよという間に話が進んでしまって」と、最低な人》

    《結婚したお相手には興奮しないし、安らぎも感じないとは言っていましたが、それも本当かどうかわかりませんよね》

    《結婚したお相手にも、とても失礼と思います。それなのになぜ結婚したの? なぜ私じゃないの? なぜ、なぜ?大好きだった気持ちがまだ大きくて、今はまだ苦しいです》

    《なんだかんだ仲良くしているんだろうと思うと、涙が出てきてしまいます。この歳になってまでこんな思いをするとは、自分を責め、食事も満足に喉を通らず、夜もよく眠れず、今の苦しい気持ちをどう処理したらよいのかわかりません》

    《頭ではわかっているんです。それでも結婚したということは、私でなく、他の相手を選んだということ。私は選ばれなかった》

    《なのに、「そんな男、こっちから願い下げよ」と、なんで思えないんだろう。こんな私に叱咤をお願いします》

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    embed.spotify.com

    この内容について、恭子さんはまず「なぜ気づかなかったのか」と疑問を口にした。

    「この手の案件はよくある感じではあるんですが、私がいつも思うのは、なぜわからないのか。そういうことをされてしまっている女性の方が」

    続けて恭子さんは、相手の浮気に気づかない理由について、以下のように自身の考えを語った。

    「ご自身が『愛されているかな』と思ってしまっているような態度を、男性はしてたんでしょうね」

    「もしくは女性の方が、私がいつも言っているように、ご自身だけが愛されているというか、一人だけとしか付き合っていないって思ってらっしゃるようだけれども、だいたいは5〜6人同時進行で。もちろん全部が同じような付き合い方をしてるわけじゃないと思いますが」

    また、恭子さんは「カッコよくない人の方が、安心してしまって浮気を疑わないのでは」と持論を語った。

    「それもね、カッコよくないからっていう。なんか変な安心感?」

    「カッコいい人だとしたならばですよ、世の中的に、私はどの感じがカッコいいかわからないですが。もしそうだとしたならば、警戒する」

    「(他に相手がいないか)聞いたりとか、携帯の中見たりとか。嫉妬心がちゃんと湧くんだと思うんですが、そうじゃないからかどうかは別として、そういうことが原因かもしれませんよね」

    相談の中にあった「叱咤をお願いします」という要望については、以下のように少し厳しめのアドバイスを送った。

    「気づかなかったことも反省しながら、今後ももしかしたらそういうことがあるかもしれないので……。自分だけと思わないことですよね」(美香さん)

    「本当はそうでしょうね」(恭子さん)

    最後は二人のこんなやり取りで回答が締めくくられた。

    「あまりにもこのような案件が多いので、本当にやっぱり多いんですね、きっと」(美香さん)

    「多いと思いますよ。で、なぜ気づかないのか」(恭子さん)