叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、2月21日に配信された。
番組内でリスナーから寄せられた《夫の食事マナーが気になってストレス》という相談に、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《食事のマナーについてご意見をお伺いしたいです》
《夫の食事マナーで、少々気になることがあります。具体的には、食事中に肘をついたまま食べる、たまに口元が緩んで咀嚼音がする、です》
《結婚前は気を張っていたのか、そのような様子は見せなかったのですが、子どもが生まれ、一緒に食事をする時間が減り、たまに一緒に食べるとそのような点が目につくようになりました》
《私自身、食事マナーは親からうるさく言われていたので、そのような態度は正直不快です。ですが、夫のご両親はマナーについて重要視をしていないため、私と結婚するまで自由に食事をしていたのだと思います》
《家でリラックスすることは大事ですし、一日仕事で頑張って、夕飯くらい気張らずに食べてもらいたいという思いもあります》
《ですが、美しくない食べ方を見るのは私にとってストレスなのです。どうすれば夫にそれとなく傷つけずに伝えることができるでしょうか》
《ちなみに、やんわりと言ったことは以前に一度ありますが、「う〜ん、そう？」とあまりいい返事はありませんでした》
「叶姉妹のファビュラスワールド」
この相談について、まず恭子さんは「すごい大事なことだと思う」と、食事のマナーを重要視していることを語った。
「それは、私すごい大事なことだと思いますよ。マナーというか、食べ方は美香さんも知っている通り、どんなにキレイな容姿な、気に入っている子でも、注意しても理解できないで、そのままである子とはちょっと『もう帰って』ってなっちゃう」
恭子さんのボーイフレンドであるグッドルッキングガイたちにも、当然食べ方のキレイさが求められているのだそう。マナーが出来ているかどうかによって、食事の際の席の場所が決められるという。
（以下美香さん）「お姉さんの食事マナーというわけではないですが、『横に座れる権利』になる人と、『前に座れる権利』がある人。で、『斜め前に座れる権利』がある人って、それぞれありますもんね」
「一番重要視しているのが、向かい側に座る子。お顔、みなさん美しいけれども、風景がね。食べ方も美しいんですよね、その子って」
「それは多分、ベテラングッドルッキングガイたちが影で指導してる」（恭子さん）
「私も気づいた時はちゃんと注意して、『お箸はこうよ』とか、『こういう風に持つともっとキレイに見えるよ』って言うと、真面目な子というか、一生懸命な子はそれを真似ようとしてすぐに（直す）」（美香さん）
話は相談者についての話題に戻る。恭子さんは「結婚前は気を張っていたのか、そのような様子は見せなかった」というお便りの内容から、以下のような指摘をした。
「やっぱり、夫婦間でも大事なことですよね。この方がおっしゃっているのは」（美香さん）
「当然でしょう。この方がおっしゃってるので、結婚前はそうではなかったと。で、結婚後にそうなった。ってことは、反対に知ってるんですよ」（恭子さん）
相手の方が肘をついて食事をしていた場合には、「チョップをして教えてあげないと」とアドバイスをする恭子さん。それでも治らない場合は「アロンアルファでくっつける」と、驚きの回答が飛び出した。
「肘をついて食べてらっしゃるということは、それはやっぱり、チョップして教えてあげないと」
「やってる度にチョップするのよ。チョップしてやめないのであれば、肘にアロンアルファか何か引っ付けて、そこにもうずっとつけておけばいいのよ」
マナーの悪い態度は、「視界」だけではなく、その場の環境全体に影響を及ぼしている、と語る恭子さん。
「人間の欲求って、食欲と睡眠欲、性欲ですよね。その3つの中にある食欲っていうのはとても大事なことなので、それで見た目を見ていて、人を不快にさせるのは……」（美香さん）
（以下恭子さん）「見た目とかいうよりも、 環境というか、空気感。だから『見た目』とかそういうぐらいのものじゃないんじゃないかしら。音とかもそうでしょう？」
「そういう風なことをもともとしてなかった人たちが、ちゃんと変えてキチンと食べる形をすることが、やっぱり大切なことだと私は思うんですよね」
もし恭子さんが相談者の方と同じ状況になった場合は「絶対に無理。5分も耐えられない」と不快感をあらわにした。
「ご主人がそういう食べ方をして、とても気になるっていうことは、その方がおっしゃってることよくわかるので、私は耐えられない。絶対に無理。5分見てられないから。『もう帰ってちょうだい』っていう」
最後に恭子さんはこのようなコメントを残し、回答を締めくくった。
「違うとこで食べたらどうなの？ まあ、どちらにしても、この話をしていくと仲が悪くなるのは間違いない」