15分で退場の危機、そしてネタ切れ…。チョコプラ長田を焦らせた『お笑いサバイバル番組』の怖さ

    2月26日からシーズン9が配信された、Amazon Prime Videoの大人気番組『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』。今シーズンで初出場となったチョコレートプラネットの長田庄平さんに撮影の裏側を伺いました。

    Amazon Prime Videoの大人気番組『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』。待望の新シーズンが2月26日から配信されました。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    10人の参加者がそれぞれ参加費として100万円を自腹で持ち寄り、優勝賞金1000万円をかけて笑わせ合う、サバイバル番組です。

    シーズン9となる今回は、なんと賞金が2倍に!

    2019年末に放送予定だったものの、内容が過激すぎたためお蔵入りとなった「幻のシーズン」の賞金がキャリーオーバーとなり、優勝者には2000万円が渡されます。

    注目すべきはその参加者。ベテラン勢に加え、今回は5名もの芸人がドキュメンタル初参戦となります。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    常連組からは千原ジュニア(千原兄弟)、後藤輝基(フットボールアワー)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、ゆりやんレトリィバァ、せいや(霜降り明星)。

    初参加は椿鬼奴、サンシャイン池崎、長田庄平(チョコレートプラネット)、あばれる君、粗品(霜降り明星)です。

    今までのシーズンと比べて、フレッシュな顔ぶれが揃った今回。どのように臨んだのか、初参加のチョコレートプラネット長田庄平さんにお話を伺いました。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    2020年は年末年始のテレビ出演本数で1位に輝くなど、人気を不動のものにした長田さん。

    様々なお笑いマシーンをDIYする「小道具職人」として知られる長田さんは、ドキュメンタルをどのように戦い抜いたのでしょうか。

    ーー招待状を受け取った時の気持ちはいかがでしたか?

    長田庄平さん(以下、長田):ずっと見ていた番組だったので、もちろん嬉しかったです。ですが、それ以上に怖いという気持ちが大きくて。

    あの場って頼れる人も相方もいないから、しくじってしまったら全て自分の責任になってしまう。実際相方が負けているのも見ていますし。

    全部一人でやらなければいけない怖さがありましたね。

    ーー参加者の予想などはしていましたか。

    長田:そうですね。過去の出演者から、ロバートの秋山さん、野性爆弾のくっきー、ザコシは来るんじゃないかなと考えていました。

    ーーでは、それを踏まえた作戦を?

    長田:いや、作戦とかは考えずに挑もうと思っていました。自分が持っているものをとにかく出し切るしかないと。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    ーー実際の参加者は、 長田さんが予想していた芸人は一人もいませんでしたね。

    長田:意外にも新しい参加者がけっこういて、全体的に若返っていましたね。

    予想と違いましたが、焦るとかはなかったです。むしろホッとした。

    ーーなぜですか?

    長田:僕、チャンス大城さんがツボなんですよ。いたら絶対笑っちゃうんで、良かったなと。

    あと秋山さんにも弱いんですけど、いなかったから「助かった…!」って思いましたね。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    ーーシーズン9は、今までと比べてかなり現場が殺伐としていた印象です。

    長田:賞金2000万円ですからね。

    実際、スタートボタンが押されてからはかなりピリついていて。特に久保田さんはガチで気合い入っているなって感じました。

    ーーそんな中、開始わずか15分で長田さんが笑ってしまったのは衝撃でした。

    長田:あれはもう…。なんなんですかね、完全に気が抜けていました。

    自分はいつも笑いながら突っ込むクセがあるので、あそこでイエローが出た時「この笑いもダメだったのか」と。

    でも、あれで一気に気持ちが引き締まりました。

    今回イエローの次はレッドで即退場だったので、後がないなと。

    ーー確かに、チョコレートプラネットのコントでも長田さんが笑いを堪えられなくなっているのをよく見ます。

    長田:ゲラなんですよね。意識しようとすると出ちゃうから。

    配信を見た松尾も、「何あれ?どういうこと?」って、呆れていました。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    ーーその後一回も笑うことなく耐えていましたが、危うかった場面はありますか?

    長田:椿鬼奴さんですね。桃井かおりのパートとか、CR鬼奴とか…。

    何見せられてるんだろうって思ったら笑いそうになって危なかったです。

    後はサンシャイン池崎とか、あばれる君。後半いろいろ仕掛けてくるんだけど、それがよくわからない方向へ行って、空回りしていくのが面白かったですね。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    ーーこの日のために作った小道具はありますか?

    長田:スーパーマウスホーンの進化型、ウルトラマウスホーンと電動ドリルのキャンディですね。

    ーー他にもいくつかネタを仕掛けていましたよね。出す順番は事前に決めていたんでしょうか。

    長田:いや、なんとなくは考えていたんですけど…。結果いきあたりばったりになってしまいました。

    用意していたネタも早めに出し切ってしまって、最後の方は手持ちがなくなってしまったんですよ。

    ーー今回の『ドキュメンタル シーズン9』はかなり反省点があったと?

    長田:そうですね。すごく焦ってしまいました。

    先ほど言った通り、ゲラなので。笑ってしまって退場するなら、その前に全部出してやろうという意気込みだったんです。ただその結果、ネタが尽きてしまったので。

    もう少しゆっくり場の空気を見ながら立ち回れたら良かったなと思います。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    ーーちなみに『ドキュメンタル』で有利に立ち回れる芸人ってどんな方だと考えますか?

    長田:キャラクターが確立されている方ですかね。ロバート秋山さん、野性爆弾くっきー、ザコシとか。

    ここの人たちはもうむちゃくちゃやってくるってみんなわかってるじゃないですか。だから強いなと思います。

    ーーでは、もし次に参加するとしたらその「キャラクター性」のところも意識を?

    長田:いや、自分はキャラクターが強いタイプではないので、そこで戦うのは違いますね。

    自分の一番の武器は小道具。今回出したスーパーマウスホーンとかは芸人同士で遊んでもらって、ドキュメンタルとの相性の良さを感じました。

    そこをもっとパワーアップさせて、次回は挑みたいと思います。

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9

    『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン9 概要

    本編4話+第5話「激闘を振り返る」<特別番外編>」が配信中

    出演: 松本人志(ダウンタウン)

    千原ジュニア(千原兄弟)、後藤輝基(フットボールアワー)、椿鬼奴、久保田かずのぶ(とろサーモン)、サンシャイン池崎、長田庄平(チョコレートプラネット)、あばれる君、粗品(霜降り明星)、せいや(霜降り明星)、ゆりやんレトリィバァ

    コピーライト: (C)2021 YD Creation

    UPDATE

    表現の一部を修正しました。