納豆は“まぜた後”にタレを入れた方がいい? 納豆連に聞いてみた

    いろんな派閥が!

    先日、「納豆に生姜を入れるとおいしいよ!」という記事を出したところ、多数の読者から指摘をいただいた部分がありました。

    「1. タレを入れ、納豆をまぜる」という部分です。


    この部分に対し、「タレを先に入れるなんて!」「納豆クラスタ的には、タレは絶対後入れ」というご連絡をたくさんいただいたのです。マジか! 生まれてからずっとタレ先に入れてた!

    納豆連に聞いてみよう

    実際にはどっちが正しいのか? 全国納豆協同組合連合会の広報にお話を聞きました。

    ーータレは後に入れた方がいいのですか?

    厳格な決まりはありませんが、かきまぜた後に入れる方が望ましいです。

    ーー理由は?

    タレを先に入れてまぜてしまうと、タレの水気でふっくら感が薄れてしまいます。先にかきまぜた方が、ふっくらして面積が広がるので、舌がうまみ成分と触れ合う部分が増えます。なのでタレは後に入れた方が美味しく感じます。

    ーー栄養的な変化はありますか?

    栄養面ではどちらも同じです。「ふっくらしない方が好き」という理由で、あえてタレを先に入れる人もいます。これは好みですね。

    納豆連広報は「先にまぜた方がおいしい」としながらも、「好みが分かれるので、好きな方法で食べてもらえれば」とコメントしました。「からし」や「のり」等も、後入れの方がオススメだそうです。