演説の名手オバマ大統領が最後に残した印象的な9つの言葉

    1月10日夜(現地時間)、バラク・オバマ大統領は地元イリノイ州シカゴで「別れのスピーチ」をした。9つの言葉を写真とともに振り返る。

    「私たちの持つ若さと力、多様性と寛大さ、そして思い切りと改革への無限の力は、未来が私たちのものであることを意味する」

    「外見が違っていても、みんな一緒で一心同体だ。調子の良い時も悪い時も一緒だ」

    "For all our outward differences, we are all in this together; that we rise or fall as one."

    「恐怖に屈すると民主主義が崩壊する」

    "Democracy can buckle when we give in to fear."

    「外見が違っていても、私たちは誇るべき共通点がある。『国民』という肩書きだ」

    "Because for all our outward differences, we all share the same proud title: Citizen."

    「ネットの知らない人たちと言い争うのに疲れているなら、現実世界の誰かと話してみてください」

    "If you're tired of arguing with strangers on the internet, try to talk with one in real life."

    「君がホワイトハウスをみんなの場にしてくれた」

    「デラウェア州の自慢の息子になった、スクラントン出身の肝っ玉ガキ、ジョー・バイデンへ。君は最初で最高の候補だったよ。素晴らしい副大統領だったからじゃない。最高の兄弟を得ることができたからだ」

    「信じてください。私ではなく、みなさん自身にある変化を起こす能力を」

    "I am asking you to believe. Not in my ability to bring about change— but in yours."

    "Yes we can. Yes we did. Yes we can."