News Tasty

広告

「室町時代、そりゃ毎日着物着るわ」と納得のコーデが超簡単で拡散

こんな魅力的な着こなしができるんか…😳

超簡単な和服の着方アレンジが話題です。

和柄デザイナーの川原マリアさん(@mariaria108_new)がTwitterに「室町時代そりゃ毎日着物着るわって納得した超簡単着方アレンジ」という動画を投稿したところ、1万回以上リツイートされ、3.3万を超える「いいね」が集まりました。

「簡単なのにめちゃ可愛い」「真似したい着方です!」「着物に手を出す勇気がでましたー!」といった声が多く寄せられています。

巻きスカートとベルトのみを用いた、「羽織る→巻く→巻く」の3stepで着ることができる「超簡単着方アレンジ」に感動!

リプライ欄の中には、「何年か前から着物すごく興味があったのですが、『着付け出来ない😥』と思って諦めてましたが、こんな素敵な着方があったんですね!」や「私も頻繁にではないのですが、着物を普段着ているので参考にさせていただきます!」というような声も寄せられています。

BuzzFeedは投稿した川原マリアさんに話を聞きました。

川原マリアさんのTwitter / Via Twitter: @mariaria108_new

川原マリアさん

川原さんは京都市在住。着物の図案家として10年の実績を積み、伝統的な和の知識を習得したうえで、現在は伝統産業に関するアートディレクターとして活動しています。

「私は元々着物の柄を描く職人ですが、今や日本で着物を着る方は1%程度と言われています。また、需要の減少傾向が長期間続いている和装業界の従事者の平均年齢は80歳近くであり、存続の危機です」

もともとTwitterInstagramTikTokなど様々な媒体を用いながら、和装振興を目指す活動をしていました。今回の動画もその活動の中の1つだと話します。

「今回投稿した動画で紹介したのは、手数が少なく着物を着ることができる方法でしたので、その驚きと方法を簡潔に伝えようと思いました。時代的にも、30秒程度の動画コンテンツなら多くの方に見ていただける気もしていました」

動画の後半ではアクセサリーをつけているので、実際の着方に関するシーンは30秒弱…!こんなに短い時間ですっきり着られることにただただ驚き👀

川原マリアさんのTwitter / Via Twitter: @mariaria108_new

広告

今回紹介した超簡単着方アレンジは「自己流」なんだとか。

「室町時代などの歴史的な着方の知識は、着物に関わる活動をしてきた12年の勉強で培ったものです。 普段着としての需要が生み出せない限り、着物がより生活から離れてしまうのは明白なので、提案してみました」

着物の魅力について

着物の魅力を尋ねると、「クレイジーな色柄の合わせ方や着こなしが世界的に類を見ない伝統衣装だから」と教えてくれました。

「現代社会では多くの人が黒やグレーといった色を着用していますが、歴史的に見ると、着物・帯・半襟など全てに柄が使われているような時代もあり、その色使いや柄の合わせ方は、単純にファッションとして、とても興味深いものです」

広げると、ほぼ四角形になる着物のキャンバスの中には「日本の宇宙が詰まっているし、美術品を日常に纏える気分になる」とその芸術性を評します。

そして、着物の2つ目の魅力について「エコの観点でもとても優れた構造」だと説明します。

「着物は蚕の糸から紡がれて、反物になり、ほぼ裁断されることなく着物の形になります。 ほどいて丸洗いすることもできますし、成長に合わせてサイズを変えることもでき、3世代に渡って愛することが出来るような頑丈さと作りになっています。 ボロボロになった後は雑巾として使って、絹なら最後は土にかえることも可能です」

Shohtaroh Iwasaki / Getty Images

川原さんは、こんなコーデも発信しています。

着物にサスペンダーをする、という提案。サスペンダーとバッグとアクセサリーのピンクの色が目立ってキュートな着こなし💓

付け襟とフレア袖のトップスを着物に合わせたコーディネート。帯締めの代わりのベルトは利便性も高いのだそう。

「コロナで幻になった広告用のコーディネート」と話す作品。全国各地の様々な伝統産業品を使ったスタイリングに目を奪われます👀

これから発信していきたい着こなしについても教えてくれました。

「ご要望が多いのはメンズへの提案とか、羽織を使用したコーディネートです。 和装は男性の方が圧倒的に簡単なので、女性がメンズライクになってもいいと思っています。 また、羽織は羽織るだけいいので、気軽に取り入れ易いんですよね」

「いずれにしても、私は和洋折衷の『令和装』を提案していくと思います」

今回、「超簡単着方アレンジ」が大きな反響を受け、否定的な意見がほとんどなかったのに驚いたんだとか。

「少し前までは着物警察や『あれはダメ』『これはダメ』などの意見も多かったんですが、少し時代が変わりつつあるかもと感じました」

「室町時代の文化を少し継承しつつ、令和らしいコーディネートや圧倒的に簡単で楽そうであったからだと思います。 着物へのハードルを1つずつつぶしていけば、まだ伝統衣装にも可能性にもあるのではないでしょうか」

川原マリアさんのTwitter / Via Twitter: @mariaria108_new

「和装はとても奥の深い世界で、もうすでに美しく、現代のルール通りの『正統派』の提案をされている方はたくさんいらっしゃいます。 その上で、私の役目は気軽にはじめていただくキッカケを作ることだと思っています。アイデア1つで、和装に限らず伝統産業が永く継がれるキッカケになれれば、本望です」

Share on Facebook Share on Facebook シェアする Share on Twitter Share on Twitter シェアする Share on LINE Share on LINE シェアする More More
Comments
Unable to load comments. Try reloading this page viewing the full site. Pop out
Show more Expand

広告