「日本一映える女子高生の日常」 女子高生の後ろの街並みと絶景がとても映え〜!

    仲良さそうな2人の姿の笑顔と背景どちらも素敵✨

    「日本一映える女子高生の日常」がTwitter上で話題です。

    フリーランスカメラマンのうちだしんのすけさん(@SinPictures)がTwitterに「三保の女子高生は日本一映える日常を送っていた」と1枚の写真を投稿したところ、2.1万回以上リツイートされ、19.6万を超える「いいね」が集まりました。

    「とても素敵で見入ってしまいました」「写真感動しました」と写真の魅力に惹かれた多くの声が寄せられています。

    「三保の女子高生は日本一映える日常を送っていた」

    BuzzFeedは、うちださんに話を聞きました。

    うちださんは、2015年から写真集「夏色フォトグラフィー」の撮影を夏限定で始めました。2019年からは春にも撮るようになり、卒業する高校3年生も被写体に加えたのだといいます。

    つまり、話題になった今回の写真もその一貫で撮影したものだそうです。

    撮影場所である静岡県の三保エリアは、写真好きの人たちには有名なんだとか。三保街道から見える崇高な富士山と街並みが美しいのです。

    「こんなにも素晴らしいロケーションですが、そこは彼女達が生活してきた場所です。彼女たちにとっては、ただの日常風景だというギャップがあるんです」

    実際、今回の写真を撮った後、感動してカメラの画面を彼女たちに見せたそうです。ですが、彼女たちからは「お、富士山がちゃんと写ってますね〜!」と軽いリアクションしか返ってこなかったそうです😂

    「僕は夏と田舎が大好きです」と話すうちださんは、「風景だけではつまらない」と考え、撮影地域に暮らす女子高生を被写体として起用したのだと説明します。

    「女子高生は、青春時代を駆け足で過ごしていきます。夏はあっという間に過ぎていき、田舎の風景は、年々進む都市開発などで次第に失われつつあります」

    「夏も田舎も女子高生も、それぞれが儚さを持っていると感じて、この3つをかけ合わせた写真を撮影すれば、多くの人の共感を得ることができるのではないかと思いました」

    作品を通して、景観を守ろうと努める人が生まれてほしい。そして、地域の活性化につながればとも願っています。

    撮影に際して、苦労もあります。被写体が未成年者のため、親御さんの許諾を取っているのです。

    実際に撮影に入ってからは、いつも楽しんで写真をシャッターを切っており、「思い通りの構図が決まったときと、奇跡の瞬間が撮れたとき」には最高の気分になるんだとか。

    「会話が聞こえてくるような写真」を目指しており、モデルさんには「いつも通りに」「遊ぶつもりで楽しんで」と伝えてから撮影を始めているのだそう。

    誤解されている方もいるようなのですが、この撮影は必ず事前に親御さんから許諾をいただいてから撮影しています!一年目から徹底しております。 この大量の許諾書が証拠ですw

    Twitter: @SinPictures

    今回のあまりに大きな反響を受け、喜ぶと同時にソワソワしたようです。

    「19万の『いいね』がついた時点で、エンゲージメントが400万を超えていました。静岡県民の人口が約360万人なので、その人数より多くの人が僕の写真を見たと考えるとことの重大さに気付かされました」

    「フォロワー数も980人から5000人に増えたので、バズるまで7年間ずっと応援してくれた人たちを思い浮かべて『やりました!あなたたちのこれまでのいいね!は間違いじゃなかったですよー!今までありがとー!!』と心の中で叫びました」

    「これから、新たなフォロワーさんにも楽しんでいただけるようにこの活動をこれまで以上にがんばっていきたいと思っています」