新鮮な果物でコスメを作る LUSHキッチンでシェフ体験

    材料も食べてみた

    LUSHは、女の子たちに大人気なコスメブランド。カラフルなバスボムや良い香りがする石鹸で有名だ。

    「NO! 動物実験」を主張し、エコ活動にも積極的に取り組んでいる。すべて手作りだという商品は、どのような工程なのか。

    BuzzFeed編集部はLUSHキッチンツアーに参加し、そのプロセスを体験してきた。

    ちなみに、毎月開催されるLUSHキッチンツアーは抽選で参加者が決まるけど、多いときの倍率は200倍以上らしい。光栄です。


    「新鮮」がこだわり。

    LUSHのコスメ商品は新鮮な果物や野菜で作られている。その日に作るものによって、仕入れる材料が毎日ちがう。

    だから材料はすべて食べられる!


    一つひとつ、すべてが「手作り」

    LUSHでは商品を作る場所を「キッチン」と呼び、作る人を「シェフ」と呼ぶ。このように新鮮な材料を使い、まるで料理をしているように見えるからだという。

    実際にバブルバーも作ってみた。

    バブルバーの形づくり。固まる前のバブルバーをガーゼに包んでねじる。目指す形は「サンタさんの帽子」

    これがお手本。

    これが編集部の作ったもの。

    完成度の差!

    これでも何回もやり直して作ったもの。お店で売っているものと同じクオリティで作るのはかなり難しかった。

    LUSHのシェフは1人で1日約1000個以上のバブルバーを作っているそうだ。


    「エコ活動」は会社全体で取り組む。

    LUSH商品を使い切った後の容器を捨てずに、5個集めてお店に持って行くとフェイスマスクと交換してくれる。

    商品のパッケージも最小限にとどめようとしている。このような環境保護に向けての取り組みが多く見られた。

    LUSHが販売している「Knot Wrap」はペットボトルのリサイクル品。

    LUSH広報の方が面白いバッグを持っていたので聞いてみたところ、商品をラッピングする用の「Knot Wrap」だった。日本の風呂敷にインスパイアされたもの。

    端っこを結ぶと腕にかけられるバッグになる。LUSHの社員たちは皆これ一つでランチに出かけたりするという。思わず欲しくなった。


    LUSH商品に書かれている特徴的なこの文字。書ける人は日本で4人しかいない。

    LUSHのすべての商品には、作ったシェフの似顔絵シールが貼られている。

    最後まで責任を持って、ハンドメイドを届ける。