ホークスファン「身体に悪い(笑)」 ソフトバンクが日本一

    劇的な幕切れだった。

    プロ野球日本シリーズは福岡ソフトバンクホークスが、2年ぶり8度目の日本一で幕を閉じた。

    ソフトバンクが日本一に大手をかけて迎えた本拠地での第6戦。

    試合は2回裏に動く。ソフトバンク6番の松田宣浩がシリーズ1号となるソロホームランで先制。「熱男」の一振りで一気に胴上げムードが高まった。

    しかし、DeNAも5回表に反撃を開始。7番指名打者の白崎浩之がソロホームランをレフトスタンドに放ち同点に追いつき、さらにチャンスを作る。

    3番ロペスの2点タイムリーヒットで、一気に逆転に成功した。

    白崎はこの日、日本シリーズ初スタメン。またシーズン、ポストシーズンを通じて今日が今季初のホームランだった。

    白崎は2012年、駒沢大からドラフト1位で入団。プロ5年目で通算13本塁打だが、すべてソロホームラン。

    大一番でまたもやソロホームランを放ち、チームに勢いをつけた。この采配に、ネット上では「ラミレス監督のタイムリープ説」が浮上した。

    まさかの白崎ソロホームラン!

    まさかの白崎ソロムランが日本シリーズで炸裂!!!  これはラミちゃんマジック! ラミちゃんタイムリープ説も信じられるわーこんなんあるわけ無いよ!

    タイムリープ以外で白崎の起用理由は?

    タイムリープ以外で白崎の起用理由なんなんだ……? 大学時代に東浜との対戦経験が豊富だから……?

    先発の今永昇太も8回途中2安打2失点11奪三振の快投で、流れを引き寄せる。

    DeNAリードの3対2で迎えた9回裏。このままDeNAが逃げ切るかと思われたが、そこにソフトバンクのキャプテン、4番の内川聖一が立ちはだかる。

    横浜の抑え・山崎康晃から同点となるソロホームランを放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。

    試合は延長に。DeNA打線はチャンスを作るも守護神・サファテの前にあと一本が出ない。

    迎えた11回裏。二死一、二塁とし、打者は7番川島。ライト前にサヨナラ打を放ち、劇的なサヨナラ勝ち。

    サヨナラでの日本一は1950年の毎日、65年の巨人、88年の西武以来、4球団目。劇的な幕切れだった。

    芸能界のホークスファンからも喜びの声が上がっている。

    内田真礼さん「わー!!.°(ಗдಗ。)°」

    優勝!!! ホークス日本一!! おめでとうございます!! わー!!.°(ಗдಗ。)°. ワンダホー!!

    松中みなみさん「本当に素敵な日本シリーズになりました!!」

    日本一奪還‼️ 福岡ソフトバンクホークス優勝おめでとうございます🎊✨ そして、11回までしのぎを削った 横浜DeNAベイスターズにも惜しみない拍手を👏 本当に素敵な日本シリーズになりました‼️ それでは私は10度目のビールか… https://t.co/j87EraFk3y

    森口博子さん「身体に悪い。ハラハラしたよ(笑)」

    嬉しい‼️‼️‼️ ホークス2年ぶり日本一❗️ ヤッタアー❗️ 11回延長裏で決めてくれて、 本当に嬉しい。 身体に悪い。 ハラハラしたよ(笑) 川島選手の渾身のさよならタイムリー 感動しました。 選手のみなさん、 工藤監督、球団関係者のみなさん おめでとうございます。

    横浜DeNAはペナントレース3位からの「史上最大の下剋上」とはならなかったが「史上最大の粘り」をみせた。

    試合後、工藤監督とラミレス監督は称え合う握手をした。

    BuzzFeed JapanNews