今すぐ誰かに話したくなる！お酒にまつわるトリビア

お酒を片手にどうぞ。

1. ストローが2本添えられるのは、1本が詰まったときの予備

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カクテルに2本ストローがついているのは、1本が果肉や氷で詰まっても、もう1本で飲めるようにするため。カップルで飲んだり、一気に飲み干すためではないのでご注意ください。

出典：『カクテル完全バイブル』（ナツメ社）

2. スクリュードライバーは作業員が作った即席カクテルだった

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イランの油田で働いていたアメリカ人が、のどの渇きを癒すためにウオッカとオレンジジュースを混ぜる飲み方を考案しました。そのときに工具のスクリュー・ドライバー（ねじ回し）でかき混ぜていたことからこの名前が付いたと言われています。

出典：『カクテル完全バイブル』（ナツメ社）

3. バーという呼び名は、酒を盗まれないように使った横棒に由来

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19世紀アメリカ西部の飲食店では、酔った客が店主の目を盗んで酒樽から酒を飲んでしまうこともしばしばあったそう。そこで、頑丈な横棒（バー）で仕切りを作り、客が酒樽に近づけないようにしました。それが「バー（bar=酒場）」の由来といわれています。

出典：『知っておきたい「酒」の世界史 』（角川ソフィア文庫）、『世界の酒日本の酒ものしり事典』（東京堂出版）

4.ソルティ・ドッグはイギリス海員をイメージしたお酒

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ソルティ・ドッグ（＝塩辛い野郎）はイギリス海員のことを意味するスラング。潮風や波しぶきを浴びて船の甲板上で仕事する海員をイメージしたカクテルで、現在ではグラスのふちに食塩がのせられています。

出典：『カクテル完全バイブル』（ナツメ社）

5.ラガービールはビールが腐敗する悩みから生まれたもの

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15世紀、ドイツ南部のミュンヘンは冬と夏の温度差が大きく、夏になると雑菌の繁殖で度々腐ってしまっていました。そこで雑菌が繁殖しにくい低温でも発酵するビール酵母を開発。低温の地下室で貯蔵熟成させて生まれたのが「ラガー（Lager＝貯蔵する）ビール」です。

出典：『知っておきたい「酒」の世界史 』（角川ソフィア文庫）、『世界の酒日本の酒ものしり事典』（東京堂出版）

6. モスコミュールは在庫に悩む商売人たちが考案したお酒

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1941年のハリウッドで、バーテンダーのジャック・モーガンが⼤量に仕⼊れたジンジャービアが売れ残り困っていました。同じ頃、彼の⼥友達も銅製マグが売れ残り、スミノフ®の営業担当者ジャック・マーチンもアメリカのウオッカ市場で出遅れてしまい頭を抱えていました。

困った3⼈は協⼒し、ジンジャービアにスミノフ™を混ぜたカクテルを銅マグに⼊れて提供する「モスコミュール」という新しいカクテルを考案。そのおいしさと銅マグの冷たい感触が⼤流⾏し、今の定番カクテル「モスコミュール」が全世界に広まったといわれています。

スミノフ®が生んだ「モスコミュール」を、気軽に楽しめる「スミノフアイス　モスコミュール™」新発売

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「スミノフ®」の歴史あるカクテル「モスコミュール」を、ライム、ミント、辛口ジンジャービアのフレーバーで現代風にアレンジ。バーで飲むような本格的で飲みごたえのある「アルコール 9％」で仕上げています。「スミノフアイス モスコミュール™」を味わいながら、カクテルの歴史を感じてみませんか？

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※イラストはイメージです。

Illustrations by Emi Tulett / BuzzFeed