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平昌にはショーン・ホワイト専用の特製ハンバーガーがあるらしい

ここにも、オリンピックで夢を叶えた人がいました。

2月14日に開催された平昌オリンピックのスノーボード・男子ハーフパイプ決勝で、アメリカのショーン・ホワイト選手(31)が金メダルを獲得しました!

2006年のトリノ五輪、2010年バンクーバー五輪に続く3度目の金メダル。

ホワイト選手は、1回目の滑走でいきなりトップに躍り出たものの、2回目に日本の平野歩夢選手(19)が一時逆転。

日本勢、今大会初の金メダルになるか…!と思われたところでホワイト選手が97.75を叩き出し、王者の風格を感じさせる圧倒的な滑りで、4位だった前回のソチ五輪の雪辱を果たしました。

お待たせしました! #スノーボード #男子ハーフパイプ 決勝で金メダルを獲得した #ショーン・ホワイト 選手の圧巻の滑りをノーカットでご覧ください。

そんなホワイト選手のニックネームは「フライング・トマト」(空飛ぶトマト)。トレードマークの赤毛と、持ち前の高いエアから名付けられたものですが…

平昌のハンバーガー屋では、ホワイト選手の愛称を冠した特製バーガーが誕生しました!🍔

「フライング・トマト」と名付けられたそのハンバーガーは、自身も子どもの頃からスノーボードが好きで、インストラクターもしているというシェフが考案した特別メニュー。

お値段は1つ100万ウォン(約10万円)で、メニューには「これはショーン・ホワイト専用の特別なハンバーガーです。金メダルを願う私からの気持ちです」と書かれていました。

どこで聞きつけたのか、オリンピック出場のために韓国へやってきたホワイト選手もコーチや友人たちと来店し…

@shaunwhite @usskiteam And this is @shaunwhite eating “The Flying Tomato” 🍔

「ショーンの特製ハンバーガーを見つけた!」「韓国で1番のハンバーガーだ!」と自身のInstagramに投稿しました。

BREAKING: @shaunwhite found a “Flying Tomato” burger in Korea.

店の中に入ってきたホワイト選手たちの姿を見たときは、「足が震え、自分の目を疑った」というシェフの男性。Instagramに感謝の気持ちをこう綴りました。

「小さい頃からスノーボードをしてきた僕にとって、ショーン・ホワイトは永遠のアイドルでした。フライング・トマト・バーガーを作って、馬鹿げた値段をつけたのも、ショーンのためだけのメニューだという気持ちを込めたからです」

「でも、ショーン本人が来てくれるとは、未だに夢みたい。彼は韓国一のハンバーガーだと言って親指を立ててくれましたが、僕はただ冬のオリンピック最高のスターに、僕が作った料理を食べてもらえたことだけで光栄です」

投稿によると、その後ホワイト選手はシェフの男性に、サイン入りのハーフパイプ決勝の観戦チケットをプレゼント!

金メダルの瞬間を現地で目撃した男性は、「ショーン・ホワイト!王者が還ってきた」と書かれたボードを掲げ、「本当に誇らしい」と投稿しました。

ホワイト選手、本当に金メダルおめでとうございます!🍔🍔

BuzzFeed Newsは、フライング・トマト・バーガーを考案したシェフに取材を申し込んでいます。


🏅BuzzFeed Japanは平昌オリンピック・パラリンピックに関する情報をお届けしています。

BuzzFeed JapanNews