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東京オリンピックに向けて地元民が海岸をリゾートビーチに大変身させた話

東京オリンピック開催に向けて、地元民の挑戦に迫りました。

8月が近づき、キャンプやBBQ、海水浴などのアウトドアの計画を練っている人は多いかと思います。

ここは神奈川県鎌倉市にある腰越海水浴場。普段は落ち着いたビーチなのですが、7月15日に、グランピング施設「GLAMPING@BEACH. powered by asoview!」がオープンして、リゾート気分を味わえる場所に大変身しています。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

ここは神奈川県鎌倉市にある腰越海水浴場。普段は落ち着いたビーチなのですが、7月15日に、グランピング施設「GLAMPING@BEACH. powered by asoview!」がオープンして、リゾート気分を味わえる場所に大変身しています。

普段は落ち着いたビーチがリゾートビーチに大変身!

グランピングとは、ラグジュラリーなアウトドア体験のこと。通常は森林の中で開催されるのですが、この施設は目の前に海が広がっています。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

グランピングとは、ラグジュラリーなアウトドア体験のこと。通常は森林の中で開催されるのですが、この施設は目の前に海が広がっています。

地元食材を使ったビーチBBQ。

BBQメニューは、都内で本格バーベキュー店舗を展開する「REAL BBQ」とのコラボ。地元の食材も使っており、海を眺めながら食べる肉はたまりません。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

BBQメニューは、都内で本格バーベキュー店舗を展開する「REAL BBQ」とのコラボ。地元の食材も使っており、海を眺めながら食べる肉はたまりません。

太陽の光を浴びながらのサンセットヨガ。

夕日を浴びながら感じる、海風や砂の感触。仕事のことも忘れてリラックスできます。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

夕日を浴びながら感じる、海風や砂の感触。仕事のことも忘れてリラックスできます。

テントの中から海を眺めると、プライベート感漂います。

BBQやヨガをしたあとは、テントの中で少しお昼寝。テントの中から見える海岸はまるで異国情緒あふれるプライベートビーチのよう。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

BBQやヨガをしたあとは、テントの中で少しお昼寝。テントの中から見える海岸はまるで異国情緒あふれるプライベートビーチのよう。

優しい灯りと波の音。

夜になると人もほとんどいなくなり、波の音だけが静かに聞こえます。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

夜になると人もほとんどいなくなり、波の音だけが静かに聞こえます。

ライトアップされ幻想的な雰囲気に。

日が暮れれば、テントやタイマツ、ランタンに光が灯されて幻想的な雰囲気がビーチに広がります。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

日が暮れれば、テントやタイマツ、ランタンに光が灯されて幻想的な雰囲気がビーチに広がります。

取り組みを始めたきっかけは?

国内でも珍しいビーチでのグランピング施設を始めたのは、鎌倉市腰越海水浴場組合長の八木下一義さん(54)。同組合とIT企業のアソビューの共同でスタートさせました。「子どもや家族がゆっくりできるビーチを作りたいんです」と八木下さんは語ります。「どうしてもビーチってお酒やクラブ、入れ墨といった怖いイメージが強いんですよね。だからそのイメージを根本から変える取り組みをしたいと思っていました。海の遊びを新しく、楽しいものにしようと思ったのです」「子どもの笑い声しか聞こえない、安心できる海岸。そこには、朝からヨガをやっているお母さんがいて、釣りをやっているお父さんがいる。そんな海岸にしたいと思い、今まで組合を運営してきました。そして、今回の取り組みをスタートさせたんです」
Ryushi Osaki / BuzzFeed

国内でも珍しいビーチでのグランピング施設を始めたのは、鎌倉市腰越海水浴場組合長の八木下一義さん(54)。同組合とIT企業のアソビューの共同でスタートさせました。

「子どもや家族がゆっくりできるビーチを作りたいんです」と八木下さんは語ります。

「どうしてもビーチってお酒やクラブ、入れ墨といった怖いイメージが強いんですよね。だからそのイメージを根本から変える取り組みをしたいと思っていました。海の遊びを新しく、楽しいものにしようと思ったのです」

「子どもの笑い声しか聞こえない、安心できる海岸。そこには、朝からヨガをやっているお母さんがいて、釣りをやっているお父さんがいる。そんな海岸にしたいと思い、今まで組合を運営してきました。そして、今回の取り組みをスタートさせたんです」

きっかけは、1964年の東京オリンピック、東日本大震災、そして2020年の東京オリンピック開催。

「実は1964年に開催された東京オリンピックでも、この腰越海岸がセーリング競技の会場として使われました。私は当時1歳でしたが、この周辺の盛り上がりは肌で感じていました」「それから大人になって、子どもや家族が楽しめるビーチを作りたいとずっとやってきた中で、東日本大震災がありました。震災をきっかけとして、人がビーチに来なくなってしまいました。どの海岸も同じように苦しんでいて、もがいていると思うんです」「そんなときに、2020年の東京オリンピックでもこの腰越海岸がセーリング会場に選ばれたんです。それで勝手に運命を感じたんですよ」昔から一貫して、子どもや家族が楽しめるビーチにしたい思いがあった。その中での東日本大震災による海離れ。そして東京オリンピック開催。だからこそ、腰越海岸にて新しいビーチグランピングという海の楽しみ方に挑戦したそうです。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

「実は1964年に開催された東京オリンピックでも、この腰越海岸がセーリング競技の会場として使われました。私は当時1歳でしたが、この周辺の盛り上がりは肌で感じていました」

「それから大人になって、子どもや家族が楽しめるビーチを作りたいとずっとやってきた中で、東日本大震災がありました。震災をきっかけとして、人がビーチに来なくなってしまいました。どの海岸も同じように苦しんでいて、もがいていると思うんです」

「そんなときに、2020年の東京オリンピックでもこの腰越海岸がセーリング会場に選ばれたんです。それで勝手に運命を感じたんですよ」

昔から一貫して、子どもや家族が楽しめるビーチにしたい思いがあった。その中での東日本大震災による海離れ。そして東京オリンピック開催。

だからこそ、腰越海岸にて新しいビーチグランピングという海の楽しみ方に挑戦したそうです。

2020年へ。幼少期の体験が二人を動かした。

今回、八木下さんの思いに共感し、グランピング施設をプロデュースしたアソビュー。代表取締役の山野智久さんは取り組みについてこう語ります。「実は祖父母の家が腰越海岸近くにあったので、幼少期からこの海で遊んでいたんですよ。そういう体験があった中で、今回、腰越海水浴場組合からお声がけをいただきました。子どもや家族が安心して遊べるよう海岸の健全化を図ってきた八木下さんとは心のどこかで通ずるものがあったんですよ。だからこそ、今回の取り組みが実現しました」子どもや家族がより楽しめるように、ビーチグランピングに加えて、水鉄砲イベントやSUPツアー、サンセットビーチヨガ、マリンクラフトなどを用意しています。
▲山野さん(写真左)と八木下さん Ryushi Osaki / BuzzFeed

今回、八木下さんの思いに共感し、グランピング施設をプロデュースしたアソビュー。代表取締役の山野智久さんは取り組みについてこう語ります。

「実は祖父母の家が腰越海岸近くにあったので、幼少期からこの海で遊んでいたんですよ。そういう体験があった中で、今回、腰越海水浴場組合からお声がけをいただきました。子どもや家族が安心して遊べるよう海岸の健全化を図ってきた八木下さんとは心のどこかで通ずるものがあったんですよ。だからこそ、今回の取り組みが実現しました」

子どもや家族がより楽しめるように、ビーチグランピングに加えて、水鉄砲イベントやSUPツアー、サンセットビーチヨガ、マリンクラフトなどを用意しています。

地域に眠る遊休資源の活用。

地域が持つ自然や施設などの遊休資源をどう活用するかの問題があります。「海岸に関しても、海の家があり、ビーチで海水浴をするといった高度経済成長期に生まれた海での楽しみ方から広がりをあまりみせていないのではないでしょうか」とアソビューの山野さんは言います。今回の取り組みが遊休資源の有効な活用方法の一つではないかと感じさせてくれます。
Ryushi Osaki / BuzzFeed

地域が持つ自然や施設などの遊休資源をどう活用するかの問題があります。

「海岸に関しても、海の家があり、ビーチで海水浴をするといった高度経済成長期に生まれた海での楽しみ方から広がりをあまりみせていないのではないでしょうか」とアソビューの山野さんは言います。

今回の取り組みが遊休資源の有効な活用方法の一つではないかと感じさせてくれます。

最後に、八木下さんはこう語ります。

「東京オリンピックの後が大切なんです。新しい価値を作って、また海に遊びに来てもらう。そういうことを僕たちではなく、後世の人たちにやってもらえれば嬉しい」

2020年東京オリンピック。そしてその先を見据えた「海」での取り組みの光は灯されたばかりです。

GLAMPING@BEACH. powered by asoview!は8月31日まで。詳細はこちら

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「働き方」を考えるときに大事なのが「休み方」。政府は今年度、「働き方改革」に続いて「休み方改革」を進め、一部企業では週休3日制を導入するなど、休むためのさまざまな取り組みが広がっています。休むことは、私たちの生活の質の向上や健康につながります。

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