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10kg減→1日で5.5kg増! 注目の格闘家・村田夏南子の体格コントロールが凄い

BuzzFeedは、試合前日から一気に巨大化する過程を見た

こちらは総合格闘家の村田夏南子さん(23歳)。

まだ高校生だった2011年、レスリングの全日本選手権・決勝に進出。五輪で二度の金メダルを手にしていた吉田沙保里さんと対戦し、あと一歩のところまで追いつめて観客の度肝を抜いた実力者だ。

現在は総合格闘技へと転向したが、こちらでも2016年のデビュー戦から大きな注目を集めている。

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BuzzFeedでは前回、総合格闘家のダロン・クルックシャンクさんにダイエットの悩みをぶつけ、体型を自在に操るための驚異的なプロセスと、太りにくい身体をつくる秘訣を聞いた。

そのクルックシャンクさんは約3ヶ月で10kgの減量を行うが、村田夏南子さんは、その3倍のスピード、つまり1ヶ月で10kgの減量を行っている。ただでさえ男子よりも軽い女子にとって、さすがにハードすぎるのではないか……(震)。

BuzzFeedは、村田さんに話を聞いた。

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村田さんの場合、減量中には1日3リットルの水分をとり、炭水化物を徐々に減らすことで、5kg程度はすぐに落ちていくという。つらい減量を乗り越えるコツは、「最初の2週間ほどは、自分で落とすと決めた体重まで落とせたら好きなものを食べること」。

「減量中の甘えは絶対に許さんぞ!!!」という鬼のような世界を想像していたが、「我慢のしすぎはリバウンドのもとですよ」というアドバイスをいただいた。やさしい。

さて、ここからが格闘家の体重コントロールにおける次の勝負だ。いったん落とした体重を、翌日の試合に向けて増やしていく。

男子選手のクルックシャンクさんは計量から試合までの24時間で8kg増やすと語っていたが、女子選手は少し状況が違う。村田さんによると、女子は平均3kgほど増えるそうだ。

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明らかに重量感が増しているのがわかる。

計量時に同じ体重でも、試合までに多くの体重を戻せる選手が体格やパワーの面でも有利だが、村田さんは平均的な選手よりも多くの体重を戻しているようだ。

計量後は、どんなものを食べてるの?

「はじめの1時間は、経口補水液のような身体に良い水分を1.5〜2リットル飲みます。その後、おかゆや身体に優しい食事を入れます。塩分をとりすぎると、むくみます」

実際に食べているものを、いくつか見せてもらった。

選択肢がかわいい。ぷっちょがお気に入りなのか、移動中にもしっかり手に持っていた。

しかし、いたって普通の食べ物ばかりで5.5kgも増えるのだろうか。内心、不思議に思っていたところ、計量から10時間後には、うな重二段を米一粒のこさず完食していた。さすがだった……。

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急に体重を増やすと、つらくないのか?

仕事の一環だとはわかっているが、やはりつらくないのかと質問したところ、村田さんはこう答えた。

「10kg減量して身体がカラッカラの状態なので、試合できる状態ではありません。水分や炭水化物をいれて身体を太らすではなく戻すという感覚なので重さは全く感じないです。むしろ減量中より軽く感じます

実際、5時間後(1食目〜おやつを食べた後)、10時間後(うな重二段を食べた後)も含めて村田さんの様子を見比べてみると、だんだん身体にハリが出て力がみなぎっていく様子がわかる。

この日、村田さんは天才柔術家エディ・ブラボーの弟子、キーラ・バタラ選手との戦いで3-0判定勝ちの快勝をおさめた。

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12月29日に行われた中井りんさんとの対戦では惜敗した村田さんだが、観客席からは「この日のベストバウト(最も見応えのある試合)だ」という声も上がった。また、今後のポテンシャルの高さを十分に感じさせる試合だった。

村田夏南子選手が悔し涙を流しながら退場していたのを観て、吉田沙保里に負けて泣いていた時の彼女の映像とダブって見えた。こりゃまた化けるなと思った。 #rizinff

全日本選手権の決勝で吉田さんに負けた翌年、村田さんは国際大会、アジア選手権で優勝。同年末には、吉田さんが欠場した全日本選手権で初優勝を果たしている。

2017年も、さらに大きく、強くなった村田選手に会えそうだ。

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