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ワタシの生理にぴったりなのは? タイプ別アイテムまとめ

生理も人それぞれだから、使うアイテムもそれぞれ。

「なんとなく」で、ナプキンを使っていませんか?

生理になると、使い捨てナプキンを使う方は多いですよね。でも、生理用品はナプキン、あるいはタンポンだけではありません。

生活スタイルが人それぞれであるように、一言で「生理」と言っても期間や重くなるタイミング、経血量だって千差万別。もっと「ワタシの生理」にぴったりのアイテムが見つかったら、憂うつな数日がちょっと楽になるかもしれません。

1. 緊急時でも頼りになる王道の「使い捨てナプキン」

日本では1961年に発売され、最も使用率の高い生理用品。現在では、吸収力や使用シーン別にさまざまな種類がある。

多い日・軽い日・夜用のほか、ショーツからずれにくくする羽つき・羽なし、スリムタイプのほか、肌へのやさしさにこだわりたい人のためのオーガニックコットン100%といった素材にこだわった製品も。

🙆‍♀️いいところ

・種類が豊富で、自分に合うタイプを見つけやすい。

・ショーツに貼りつけるだけ。使い方が簡単。

・コンビニなどでも手に入るので、急に来ちゃっても安心!

🙅‍♀️弱いところ

・動き回る日や寝ているときに、ズレて下着や服を汚さないか不安…。

・経血が出る感覚があるので、ヒヤッとする瞬間がある。

・ムレると、肌がかぶれてしまったり、ニオイが気になったりする。最近は、オーガニックコットンを使ったものなど、肌当たりのやさしさや通気性の高さを追求したナプキンも増えている。

2. もっと早く使えばよかった!?「タンポン」

出てきた経血を吸収するナプキンに対し、体の中で経血を吸収するのがタンポン。小さく圧縮された綿製の「吸収体」を膣内に入れるが、プラスチックの「アプリケーター」という筒が挿入をサポートしてくれるものが主流。取り出しは、本体から伸びるヒモを引っ張るだけ。

ナプキンと同じくらい入手しやすいにもかからわず、日本のタンポン使用率は27%ほど。一方、アメリカでは8割近くに上る。

ちなみに、約4000年前の古代エジプト時代のミイラから、膣内に入れたパピルス紙が発見されている。タンポンは最古の生理用品といえるかも…?(参考)

🙆‍♀️いいところ

・ズレや漏れの心配が少なく、最長8時間(※)まで対応。生理だということを忘れる人もいるぐらい、生理中の不安解消の助けになることも。

※8時間以上は使用しないてください。個人差があるので経血量にあわせて取り替えてください

・経血が外に出ないので、ナプキンに比べてムレやニオイが気になりにくい。

・コンパクトで持ち歩きやすく、購入できる場所が多い。

🙅‍♀️弱いところ

・慣れるまでコツがいる。正しい位置に入れられると、異物感がなくなって快適。

・量が少ないと、取り出しがスムーズにいかないことがある。まずは量が多い日に試してみて!

3. 慣れれば手放せない!?「月経カップ」

“第3の生理用品"とも呼ばれるのがこちら。医療用シリコンや天然ゴムで作られたカップを、タンポン同様に膣内に入れて使う。

カップに集めて受け止めた経血をトイレ内に流し、ウェットティッシュで拭いたり水洗いしたりして装着し直す。交換時のゴミを減らすことが可能。

これまでは海外から輸入するしかなかったが、2017年に初めて日本製の月経カップが発売。Twitterやブログで、実際に使ってみた人のレポートも増えており、注目され始めている。

🙆‍♀️いいところ

・タンポンと同じく、経血の出る感覚やズレ、漏れ、ニオイといった生理の不快感が少ない。

・価格は5000円前後。生理用品としてはお高めだが、繰り返し使えて経済的。最長10年ほどともいわれている。(参考)

・経血量をひと目でチェックできるので、カラダの変化に気づきやすくなる。

🙅‍♀️弱いところ

・繰り返し使用するため、使用前後に煮沸消毒などの手間がかかる。電子レンジで簡単にケアできるグッズも出ている。

・挿入と取り出しが難しい。最初のうちは、かなり時間がかかってしまう人もいるので、家で練習しておくと安心。

・交換の時に手が汚れやすい。トイレに流せるデリケートウェットシートを使うと便利。

4. 安心感が段違い!「ショーツ型ナプキン」

下着に貼り付ける一般的な“パッド型”ではなく、ショーツと一体型の履くナプキン。お尻から腰まですっぽり包み込んで、全面ガードしてくれる。

長時間ナプキンを交換できないのが就寝時。ユニ・チャームの調査では、長さ40cm超のナプキン使用者のうち、2~3回に1回漏れてしまう人は38%。さらに、85%もの人が漏れの不安を感じながら眠っているとわかった。

シーツまで汚してしまった経験がトラウマで、生理中はなかなか熟睡できない人や、寝相がアクロバティックな人は、最後の砦としてお試しあれ。

🙆‍♀️いいところ

・パッド型のような装着位置のズレや、下着の素材や形によるスキマが生まれないので、漏れるリスクが少ない。

・夜用ナプキン同等の吸収力。旅行やイベントなど、すぐトイレに行けない日中にも便利。

・履くだけなので、下着に生理用品をセットするのも面倒なときに楽ちん。

🙅‍♀️弱いところ

・厚みが出やすく、見た目を気にする人やお泊まりシーンには不向き。最近は、下着のようなシルエットの製品もある。

・M~Lワンサイズのショーツ型。対応できるウエストやヒップの大きさは幅広いが、どうしてもサイズが合わない人も…。

・内容量が1パックで2〜5個程度と少なめ。コスパ重視ならパッド型のロングタイプが推し。

5. ネットで絶賛の嵐! ニュータイプ生理用品「ピース」

いつものナプキンと組み合わせて、カラダに装着する生理用品。膣口にフィットさせることで、経血を直接吸収してくれる。ざっくり言うと、挟むタンポンのような便利アイテム。

2005年に初めてピースタイプの「ソフィ ボディピース」が誕生。2018年より「ソフィ シンクロフィット」として発売。直後からTwitterをはじめネット上で、実際に使った人たちの「ワンタッチで簡単」「量が多いので安心感が違う」という感想が寄せられ、一時入手困難になるほど話題に。

個別ラップ・製品とも使用後は水洗トイレに流せる素材。「約2時間分(※)の吸収力をプラス」というサポート的な役割とともに、トイレに流せるという点も、従来の生理用品にはないポイント。

※個人差があるので、経血量にあわせて交換が必要

🙆‍♀️いいところ

・デリケートゾーンに挟むだけ。タンポンや月経カップのような挿入タイプが苦手な人も使いやすい。

・カラダとの隙間を埋め、経血が出てくるドロッというストレスを軽減。

・こまめにピースを交換すれば、多い日でもいつもより安心♪

🙅‍♀️弱いところ

・単独では使えない。ナプキンをパワーアップさせるアイテムと覚えておこう。

・頻繁にトイレに行く人は交換の回数が多くなってしまうかも?

・取り扱いのあるコンビニやドラッグストアが少ない。ECサイトでは入手しやすい。

ワタシの生理に、もっと選択肢を。

「肌がデリケートでトラブルになりやすい」「量が多いのが不安」「普段のようにおしゃれしたい」生理にまつわる悩みやこだわりは、一人ひとり違います。

自分のカラダ、そして生理用品を知れば、憂うつな数日間の過ごし方だって、もっと自由に選べるはず。

50年以上もの間、生理を迎える人たちをサポートしてきたユニ・チャーム。その生理用品ブランド「ソフィ」は現在、全103種類の製品をラインナップしています。まずはワタシの生理にぴったりのアイテムを探してみませんか?

Illustrations by Emi Tulett / BuzzFeed