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20代の「人気アーティスト」と「メーカー社員」の1日を比べてみた! 【EXILE/FANTASTICS VS 三菱電機のエンジニア編】

第2弾となる今回は、EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹さんと、三菱電機のエンジニアの2人が語りあいました!

20代は何事にも全力になれる、人生の大事な時期ですよね! そんななか、何か好きなことに没頭している人に出会うと、素敵だなぁって憧れることもあるのでは?

そこで今回は、“好き”を仕事にしながら、趣味にも熱中している20代の「探求者」にフォーカス。

EXILE/FANTASTICS 佐藤大樹さんと三菱電機株式会社のエンジニアのおふたりに、座談会形式で1日の過ごし方を伺いました! 3人が仕事でもプライベートでも熱くなれる理由も探ってきましたよ😉

三菱電機からの参加者は、エンジニアの岩田夏織さん(新卒入社4年目)と牛丸拓也さん(新卒入社4年目)。 ふたりとも名古屋製作所で、工場を自動化するFA(Factory Automation)機器やFA向けソフトウェアのプログラム開発・設計を行っている、三菱電機の探求者です!

3人とも「探求者」ということで、特にインプットの多い日の過ごし方についてお話ししてくれました!

佐藤大樹さん(以下、佐藤):僕はオフの日でも予定を詰め込みたいタイプなので、9時ごろには起きますね。10時半には家を出て、近所の牛丼屋さんに行ってパワーがつくものを食べます。そしてジムでトレーニングして、マッサージを受けるまでがルーティーンです。

牛丸拓也さん(以下、牛丸):僕も朝は、たまに筋トレをしています。仕事の前に体を動かすと、血流が良くなって、頭の回転が早くなるような気がするんです🧠

佐藤:わかります!!!

佐藤:おふたりは、朝から語学の勉強もしているんですね。英語だけじゃなくタイ語も?

牛丸:はい。三菱電機はタイにも関係会社があるので、密に連携していくためにタイ語も少し勉強しています。

佐藤:すごい。コップンカップだ!

牛丸:コップンカップです🙏

佐藤:出社してからは、どんな業務を?

岩田夏織さん(以下、岩田):最近は特許の出願作業をしていることが多いですね。

佐藤:特許! すごい! おふたりとも、開発のお仕事をしているんですよね?

岩田:はい。私たちはFA(Factory Automation)という、工場の自動化をするシステムの開発をしています。三菱電機はこのFA分野で日本トップシェアを誇っているんです。

佐藤:おぉ、つまり日本のものづくりを支えているってことですね……!

岩田:そういっていただけるとうれしいです!FA部門のなかでも、CPUユニットや電源を出力するユニットなど、いろいろわかれているんですが、私はその中でもネットワークに接続できるユニットのほうに内蔵されるソフトウェアの開発をしています。

佐藤:なんだか難しいことをやってますね。脳の処理が追いつかない! パニック(笑)

岩田:そうですよね😂

簡単に言うとベルトコンベアの速度やロボットの動作などに関する命令を、離れたところにある機械に送信するための装置を開発しています。

実は、身近な生活にも繋がっているんですよ。例えば、工場だけじゃなくてエレベーターだったり、テーマパークのアトラクションの制御にも関わっているんです。

佐藤:そうなんですね! 意外と身近に感じられてきました……!

牛丸:僕はソフトウェア製品の開発・設計をしています。思い描いた機能を、どのようにソフトウェアで実現するかを考え、形にする仕事です。

佐藤:自分には絶対にできないようなお仕事です。かっこいいなぁ。

佐藤:僕は舞台や映画を鑑賞したり、ほかのアーティストさんのライブを見に行ったりして、インプットをすることが多いです。アイデアの引き出しが増えると、ライブ演出のヒントにもなるので、できるだけたくさん見に行くようにしてますね。

岩田:私はインプットをするときに、どうしても自分の興味がある分野ばかりになってしまって……。

佐藤:わかります。僕も自分でチケットを買うときは、つい好きなものを選んでしまいがちです。だからこそ幅広くインプットするために、映画や舞台に詳しい人に「僕が普段見ないようなジャンルで、おすすめのものはありますか?」って聞くようにしています。1度聞いてからは、いろいろ教えてくれるようになったので、興味をもてるジャンルがとても広がりました✨

岩田: たしかに詳しい人に聞いてみると、視野が広がりそう……! 私もさっそく聞いてみます♪

牛丸:僕からもインプットの仕方について、相談してもいいですか?

佐藤:なんでもどうぞ!

牛丸:僕自身、様々な分野に興味があるんですけど、何かをインプットすることってなかなか時間がかかることじゃないですか。だから、どの情報をインプットするのか、ある程度取捨選択しなくてはいけないと思うんです。佐藤さんはどうやって選んでいますか?

佐藤:最近は、あえて取捨選択してないですね。見た数とか勉強した量って多ければ多いほど、勝ちだと思うので、それはそれでいいかなって。

牛丸:たしかに……!

佐藤:もちろん1つに絞らないで、いろんなことをするのってどうしても時間がかかります。でも僕はほかの人が休んでいるときこそがチャンスだと思うんですよね。昼間はほかのことを吸収して、みんなが寝ている時間にダンスの練習をするとか。だから、牛丸さんも今はそのままでいいんじゃないかなと思いますよ。

岩田:でも、そんなに何事にもストイックに取り組むのって、大変じゃないですか……?

佐藤:全部好きなことなので、できるんですよね! ダンスもお芝居もバラエティも、好きでやっているので。嫌なことは1つもしてないんです。

牛丸:僕も、ものづくりが好きで開発職に辿り着いたので、そういった意味では一緒かもしれないです。

岩田:私も好きなことと聞いて、小さい頃、よく時計を分解していたのを思い出しました(笑) 私は母もソフトウェアの開発をしていたので、小さい頃から漠然と将来は開発職になるんだっていうイメージがあったんです。ちなみに、今私がつくっている製品は、30年前くらいから続いているシリーズなんですけど、その前のシリーズを設計していたのは母なんです。

佐藤:えぇ! すごい。世代を超えてつながっているんですね。なんかちょっと感動しました。本当に小さい頃からある“好き”っていう気持ちは、どんな仕事でも活きてきますよね。

牛丸:僕は今5人いるグループの中でリーダーをしているのですが、佐藤さんはFANTASTICSのリーダーとしてチームを引っ張っていくために、意識していることはありますか?

佐藤:まず役割分担を大切にしていますね。メンバーそれぞれが得意なこと、例えばお芝居、ライブや振り付けをつくれる、衣装をつくれる、など個性を活かして全員が輝けるようなスタイルを模索しています。

あとは目標を掲げることです。スタッフさんを巻き込んで、かなり具体的に決めていますね。

牛丸:チームがどこを目指して走ったらいいのかを示すことって大事ですよね!

佐藤:はい! そして目標にどれだけ近づいているか、成果の共有もしていますね。各SNSのフォロワーが先月に比べてどれくらい増えたのか、ライブ配信をどれくらいの人が見てくれたのか、など。みんなでコツコツやってきた成果って、実感しづらいことも多いけれど、微々たる変化でも数字として可視化することで、モチベーションをあげるようにしています!

岩田:素敵🥺 私はメンバーと仕事の話だけではなくて、雑談もたくさんするようにしていますね。そうすると、相手がどんな人なのかが見えてきて、「この人はこういう人だから、この仕事をお願いしよう」と、仕事につながることもあるんです。

佐藤:雑談ってとっても大事ですよね! 僕も仕事が終わったあとにメンバーとよくごはんに行くんですけど、そういう場だとポロッと本音が出てきて、チームのコミュニケーションも深まります。たまに熱くなりすぎて、メンバーとケンカしたりもするんですけど、次の日は案外ケロッと仲直りしますね(笑)

牛丸:飲みの場で思わず熱くなっちゃうのすごくわかります。僕も「もっとこういうソフトウェアをつくっていこうよ」とか話しますね。それが本当に実現できるのかはさておき。

佐藤:壮大な夢を語って、「それヤバいね!」って盛り上がりがちですよね🤭🔥

岩田:それで次の日、恥ずかしくなるんですよね。昨日すごい大きいこと言っちゃったなぁって(笑)

佐藤:わかる〜!(笑) でも一緒に語り合ったスタッフさんが、それを覚えてくれていて、実現することも少なくないです。今はご時世的に減ってきちゃったけど、「飲みながら話し合う」というコミュニケーションは役立つなぁって思いますね。

佐藤:僕は、アクアリウムショップに行くことです。家で飼っている魚の餌や備品を買いに行って、いつも1時間くらい滞在しちゃう(笑)

佐藤:水槽をぼーっと眺めているだけで癒やされるんですよね〜。

岩田:意外! 私は資格を取ることですね。気になるととことん極めちゃうタイプで……。昨年は自宅のコンセントを2口から3口に増やしたかったので、第二種電気工事士という資格を取りました。資格があれば自分でできるので、いいですよ(笑)

佐藤:なんと! 僕の祖母が、同じ資格持ってます。 岩田さんと同じようなことを言ってました。「引っ越しのとき、自分でコンセントの位置を変えたいじゃん」って(笑)

でも思わず資格を取っちゃう気持ちはわかります。僕、サウナにハマっているんですけど、今年サウナを経営できる資格を取っちゃいました🧖


EXILE/FANTASTICSのパフォーマー・佐藤さんと、三菱電機のエンジニア・岩田さん、牛丸さんは、職種は違っても「探求者」としての様々な共通点がありました!

さらに「とにかく熱くなりがち」というところも似ていましたね💡

そんな3人の夢がこちら!

牛丸:僕たちは製品をつくる仕事なのですが、つくっているだけではダメで、お客様に満足してもらえるような製品かどうかが重要になってきます。そのために常にアンテナを張って最新技術の情報やお客さまのニーズをキャッチして、製品に落とし込める人になるのが目標ですね。

佐藤:1つ聞きたいんですけど、競合企業に「先にやられてしまった!」 って思ったことはありますか? 僕は他のアーティストさんのライブを見に行ったときに、先を越されたと感じて悔しかったことがあるので、ちょっと気になりました。

牛丸:その経験はあります……! ただそのときは、いかに既存のお客さまに継続して利用していただくかを一生懸命考えます。

佐藤:なるほど。既存のお客さんの反応を意識することは大事ですよね。僕たちもファンの反応などをSNSでチェックして、コンテンツに反映させることも多いです。お互いにライバルが多い業界ですが、お客さんたちが「次はどんなものを見られるんだろう?」と期待できるように、これからも頑張っていきたいですね。

岩田:私の夢は、「岩田といえばこれ!」というような自分の代名詞となる製品や機能を開発することです。そして、その製品が世界中で使われるようになるのが目標です。

佐藤: 僕たちでいう、ヒット曲をつくる感覚に近いですね。EXILEだったら『Choo Choo TRAIN』とか『Rising sun』、三代目J SOUL BROTHERSだったら『R.Y.U.S.E.I.』みたいな。

僕も世界中に知ってもらえるようなスターになるために「FANTASTICSといったらこれだよね」という作品をつくることを目標として掲げていたので、すごく共感します。お互いに代名詞をつくって、一緒に高みを目指しましょう!

佐藤:表に出る以上、ずっと誰かが憧れる存在でいるというのは1つの目標です。そして、それを叶えるために絶対必要なのが「インプット」だと思っています!365日目まぐるしく働くのもいいんですけど、まだ誰もしていないことを成し遂げるために、やっぱりどこかでインプットする時間をつくらなきゃなぁと。

この仕事をしているからには探究心を忘れず、自分で夢を掴みにいく姿勢でいたいです。

岩田:探究心を忘れないというのは、私たちエンジニアにとっても大切なことなのですごく共感します! 日進月歩の世界で、「新しい技術を取り入れていくぞ」という強い向上心を持って、今後もやっていこうと思います!

牛丸:僕も佐藤さんのお話を聞いて「好きなことを突き詰めたい」という気持ちが、仕事の原動力になっていたことに改めて気づかされました。これからも探究心をキープしていきたいです!

佐藤:いろんなことにチャレンジして、自分の可能性を広げていってほしいです。20代って1番自分の好きなことにがむしゃらになれる時期だと個人的に思っています。だからもし自分が今やっている仕事と、やりたいことが違うのであれば、本当にやりたいことをやったほうがいいと思うんです。チャレンジは何歳になってもできるけど、30代になったときに後悔しないように、今やりたいことを全力で追いかけてほしいです。人生は一度きりなので!


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Photo:佐藤侑治 Art Direction & Design:Emi Tulett Interview :高山諒 Editor:山勢永子