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森高千里が語る 「私がオバさんになっても」を書くきっかけとなった“ある一言”

「女ざかりは19だと、あなたがいったのよ」

「私がオバさんになっても 本当に変わらない?」

これは、1992年に森高千里がリリースした『私がオバさんになっても』の一節です。

あの名曲から約30年たった現在。DHCのCMに起用された森高さんは、再びこの曲を披露し、「若さ=美しさ」ではないと語りかけます。

あなたにとって「若さ」って何ですか?

DHCが40〜60代の女性600人を対象に実施した調査によれば、「年齢を重ねるにつれて、美しさが失われていくと感じたことがある」という質問に「はい」と答えた人は全体の約89%に上りました。

多くの女性が年齢による不安を感じる中、かつて『私がオバさんになっても』で女性の不安と本音を歌っていた森高さんは今、「美しさ」についてどのように感じているのでしょうか。

「女ざかりは19」と言われて。

ー『私がオバさんになっても』はどんな心境で作った曲ですか?

私が20歳過ぎた頃に「女ざかりは19だよなー」と言われたことがきっかけでできた曲です。「そんなことはないでしょ!」って、ちょっとムッとしながら歌詞を書きました(笑)

でも、歌詞の中では「自分が歳をとっても好きな男性にいろんなところに連れていってもらいたいな」という思いを込めて、可愛らしい女性像を描いています。

「若い子には負けるわ」なんて書いたけれど。年齢を重ねた今、感じること

ー森高さんも、年齢を重ねることに不安を感じたことはあるのでしょうか?

「いつまで歌えるのか、いつだったら歌えなくなるのか」と思っていた時期はありました。

けど、今は年齢を重ねることを決して怖がらずに、何ごとも楽しい気持ちで取り組めているかもしれないです。

ーDHCの調査によれば、全体の約89%の女性が「年齢を重ねるにつれて、美しさが失われていくと感じたことがある」と答えています。森高さんはどうお考えでしょうか?

もちろん、若いってすごくいいことだと思います。勢いがあるというか。

でも、年齢を重ねていろんな経験をするなかで生まれる表情や潤いもあると思いますね。

内面的な美しさというか。そういったものが外に出ていくように努力していきたいですね。スキンケアなんかも、楽しんでやればきっと何かに反映されるんじゃないかなぁって信じています。

現在は、21年ぶりの全国ツアーを開催中。

21年ぶりにツアーで全国をまわられていますが、当時と比べて歌う際の気持ちに変化はありますか?

もう曲は自分のものになってしまっているので、実際にステージで歌ってみたら「恥ずかしい」って気持ちはぜんぜんないです。逆に、当時よりウキウキした気持ちで歌っています。

21年ぶりに全国をまわっているので、いろんな方に会って、また新しい発見があるのかなと思うと楽しみですね。体力的な部分ではチャレンジでもあるんですけど…。

これからまたスタートっていう感じで、背筋をピンと伸ばしてがんばっていけたらいいなと思っています。

女ざかりは19? そんなわけありません。

「私がオバさんになっても」を歌うCMがこちらです。

YouTubeでこの動画を見る

youtube.com

楽しみながら年齢を重ねた彼女があの名曲を歌う姿は、当時より、さらに素敵に見えますね。