1. ベーカー街221B


アーサー・コナン・ドイルがシャーロック・ホームズのシリーズを執筆した当時はベーカー街221Bは存在していなかったが、この場所にはそれ以降シャーロック・ホームズ博物館が入っている。BBCのテレビシリーズ「SHERLOCK(シャーロック)」は、カムデンのノース・ガウアー通り187番地にある、シャーロックの部屋の外で実際に撮影されている。
3. モンタギュー・ストリート


アーサー・コナン・ドイルは、初めてロンドンに引っ越した時、大英博物館近くのモンタギュー・ストリートに住んだ。この角のあたりにはミュージアム・タバーンがあり、「青い紅玉」の中で登場している。
4. タパス・ブリンディサ・ソーホー


「SHERLOCK」第1話、「ピンク色の研究」で、素晴らしいタクシー・チェイスを繰り広げる前に、ジョンとシャーロックが食事をしていたレストランがこちら。実際に席に座って、軽く食事をすることができる。タパス・ブリンディサは映画の中ではティエラ・ブリンディサと呼ばれている。その後改装工事が行われたものの、あの窓越しの風景は今でも同じだ!
5. ノーサンバーランド・アベニュー


シャーロックファンにとっての永遠の聖地、ノーサンバーランド・アベニュー、旧ノーサンバーランド・ストリートには、シャーロック・ホームズ・パブがある。このパブはかつてはノーサンバーランド・アームズが経営しており、1892年のホームズの作品、「独身の貴族」で取り上げられた。1951年の英国祭の後、パブは、シャーロック・ホームズをテーマにした幅広い展示品を購入した。そして、シャーロック・ホームズ・パブに変わった。ノーサンバーランド・ストリートは、BBC版シャーロックの「ピンク色の研究」では、タクシーチェイスのスタート地点として触れられている。
8. サウスバンク・スケートパーク


BBCの「SHERLOCK」では、「死を呼ぶ暗号」の謎をシャーロックが解き明かす手がかりになる重要な暗号が、このサウスバンク・スケートパークで発見される。落書きの中にはっきり見える状態で隠された暗号は、発見するには天才的頭脳が必要なのだが、いつでもここを訪れて、自分の運を試すことができる。
9. ホテル・カフェ・ロイヤル


ロンドン中心部にあるザ・カフェ・ロイヤルは、かつてはフランス料理のレストランだった。その後、華麗なホテルに改装された。ここは、アーサー・コナン・ドイルの物語、「高名な依頼人」の中でシャーロックが襲われる場所だ。
12. バターシー発電所


バターシー発電所は、BBCの「SHERLOCK」のセカンドシリーズの初回で重要な役割を担っている。レストレードとシャーロック、ワトソンは、クレーン近くの発電所の外で見つかった死体を検証する。内部は後にワトソンとアイリーン・アドラーの間で繰り広げられるシーンに使用される。
15. チャイナタウン


ロンドンのチャイナタウンは、BBCの「SHERLOCK」の「死を呼ぶ暗号」の中では、行方不明のスーリンとギャング組織のブラック・ロータスの本拠地として、なくてはならない役割を果たしている。
20. レンスター・ガーデンズ


レンスター・ガーデンズ23-24番地は、建物が実際には見た目とは全く異なっているので、BBCのシャーロックにはピッタリのミステリアス感がある撮影場所だ。建物の前面は、近くの地下道から出る電車の蒸気を隠すためのファサードとなっていて、「最後の誓い」でメアリー・ワトソンの顔が不気味に映し出されると、さらに奇妙な感覚が醸し出される。
21. ボウ・ストリート


コナン・ドイルの原作には、しばしばボウ・ストリートのロイヤル・オペラ・ハウスで行われる公演が登場し、「唇のねじれた男」では、この通りにある警察裁判所で驚きの結末が繰り広げられる。
22. 聖バーソロミュー病院


ロンドンのウェスト・スミスフィールドにある聖バーソロミュー病院は、シャーロック・ホームズには欠かせない場所となっている。ここは、アーサー・コナン・ドイルの原作でも、BBCのシリーズでも、シャーロックとワトソンが初めて出会う場所だ。このシリーズで聖バーツ病院はシャーロックの有名な飛び降り現場としても使われている。一方のコナン・ドイルの原作の設定では、スイスのライヘンバッハの滝が使われている。