「みんなと外で遊ばなきゃ」と言われる辛さを描いたマンガが話題に

    小学生の時に、先生に言われたことありますか?

    現在、Twitter上であるマンガが話題になっています。

    作者はマンガ家のホリエリュウさん(@ryuhorie530)、グランドジャンプにて「ギャルソン」を連載中。

    ホリエさんは、BuzzFeed Newsの取材に描こうと思ったきっかけを話します。

    「最近、Twitterでも回っていた新聞の投書を見たのがきっかけです。『読書が好きな子が教師に外で遊ばないことを心配されるがそれは余計なお世話では?』といった内容です。私にも似た経験があり共感したので、それが当事者にとってどれだけ苦痛かを分かりやすくマンガにしようと思いました」

    このマンガにはさまざまな声が寄せられました。

    「地獄のよう」

    どうしてあんなに外へ出ろと追い立てるかわからなかった、どうして仲良くもない子と遊ばなくちゃいけないのか、喧嘩するわけじゃないのに、あっちだって私と遊びたくなんかないのに、どうして無理矢理一緒にいなくてはならないのかわからなかった 一人でいることが許されなかった 地獄のようだった

    「放っておいてほしかった」

    小中学校の担任が、私が休み時間1人で読書してると近くに来て、「読書好きなの?」とか「みんなと遊ばないの?」とか言ってきて面倒だった記憶が… 誰かと話したり遊んだりとか苦手だったし、読書は結構前からの趣味なんだから放っておいて欲しかったw いじめられてるのではとかって思うのかな?

    Twitterの反応をみてホリエさんは、こう話します。

    「やはり似た経験をして教師を恨んでいる方、まったく共感できなかった方、教師、生徒、両者の側に立って冷静にこの問題を考えられてる方など、感想をくださった方の人生まで見えてくるようでとても興味深かったです」