読売ジャイアンツからマイコラスが退団 歴代の“助っ人投手”を振り返る

懐かしい人たちが…。

今シーズン14勝を挙げた巨人のマイコラス投手が自由契約になりました。

時事通信

マイコラスは2015年に入団。1年目から21試合に登板し、13勝3敗。翌年は怪我の影響で14試合登板になりましたが、今シーズンは27試合登板で14勝8敗。大きくチームに貢献しました。

ここで一部ですが、巨人の歴代助っ人投手を振り返ってみます。

1. ダレル・メイ（00〜01年）

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阪神から移籍してきたメイ。12勝を挙げ、リーグ優勝・日本一に貢献した。翌01年も10勝と好成績を残し、チームを去った。02年にメジャー復帰をしたが、06年に現役引退している。

2. ヘクター・アルモンテ（01〜02年）

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口に葉っぱを加えたビジュアルが印象的だった「リアル岩鬼」アルモンテ。ストレートは速かったが、荒れ玉でいい成績を残せなかった。2年間で31試合登板で1敗1セーブ。

3. ロドニー・ペドラザ （03年）

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ダイエー（現ソフトバンク）で守護神として活躍したペトラザ。03年に移籍してきたが、右肩の怪我などがあり、目立った活躍はなし。巨人での成績は7試合登板で1勝1敗。

4. セス・グライシンガー（08〜11年）

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MLB、韓国リーグ、ヤクルトなどを経て巨人に入団したグライシンガー。入団1年目から先発ローテーションの一角を担い、17勝をあげ、2年連続でセ・リーグ最多勝投手になった。しかし、右肘の怪我が影響し11年に退団。ロッテに移籍したが14年に自由契約になっている。巨人時代は4年間で71試合登板で31勝22敗。

5. ブライアン・シコースキー（04〜05年）

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04年にロッテから移籍。岡島秀樹らと崩壊状態だったリリーフ陣を支えた。2年間で132試合登板。12勝4敗5セーブ。失敗が多い巨人の助っ人リリーフ陣だったが、シコースキーはファンの評価も高かった。

6. ダン・ミセリ（05年）

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05年、“巨人暗黒期”にアストロズから移籍。活躍を期待され、開幕戦の1点リードした9回に登板。しかし、広島打線を相手に逆転を許した。その後も、投げては打たれる。フロントとも折り合いが悪く、開幕から1カ月も経たない4月19日に解雇に至った。これは球団史上最速になった。

7. バルビーノ・ガルベス（96〜00年）

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やはり最後はガルベス。96年に入団し16勝を挙げる。斎藤雅樹とともに最多勝に輝き「メークドラマ」に貢献した。98年の対阪神で審判団にボールを投げつけたのはプロ野球史に残る事件だ。4年間在籍し、通算成績は46勝43敗、防御率3.31。ちなみに本塁打は場外、満塁ホームランを含める通算10本。