小池百合子さん、最後の転身か 人気キャスター→国会→都知事選?

元はキャスター、その後は……

1. 2016年、突然の都知事選出馬表明

6月29日、自民党の衆院議員で、環境相などを務めた小池百合子さん(63歳)が突然、東京都知事選に出馬することを表明した。きょうの会見では「大義ある政策を国民、都民の共感とともに進める、これが私のこれまでの政治手法」と語った。いったいどんな政治家なのか。

2. 元々はテレビキャスター

アラビア語通訳を目指して、エジプト・カイロ大に。帰国後、ワールドビジネスサテライトの初代キャスターとして人気を博していた。ホームページは日本語、英語、アラビア語の3カ国に対応している

3. 1992年 キャスターから転身

時事通信

1992年参院選で、日本新党から出馬。初当選を果たす。右隣にいるのは、後に総理大臣になる細川護煕さん。

4. 1993年 参院議員を辞めて衆院選に

時事通信

この時、任期途中で参院議員を辞めて、衆院選に出馬した。日本新党の候補者として、当選。党のポスターに書かれたフレーズは「無責任・嘘つき政治家総とっかえ」。

5. 初登院、日本新党の仲間といっしょに

時事通信

衆院選後、はじめての国会。一緒に写っている政治家もみんな若い。

6. 政界を転々と…

時事通信

1994年に結成された新進党にも参加。このころからしばらく、小沢一郎さんの側近と呼ばれた。

7. 小沢氏の側近として

公式サイトでは、1997年にスポニチに掲載したコラムを紹介している。

「わが国の政治の不幸は、小沢クラスの政治家が決定的に不足していることである。(中略)小沢クラスが永田町に100人いれば、小沢氏一人の一挙手一投足ばかりが政治面を占めることはない。いつまでも反小沢、小沢抜きといった議論はなくなるだろう」

8. 少子化対策にも一家言

1998年に子宮筋腫で手術。手術記を発表している。

「この入院生活を通じて、私は各党が打ち出している少子化政策に違和感を持った自分に気づく。子供を産めば税金をマケるといった類いの政策は、問題の本質からズレている。これは明らかに男社会の発想だ」

9. 2002年、自民党へ。当時は小泉内閣。翌年、環境大臣に

時事通信

これは2004年の写真。当時、「モーニング娘。」は地球温暖化防止をアピールする環境省の「環のくらし応援団」だった。

10. 2005年、クールビズ導入

時事通信

2005年、クールビズ導入。このとき、毎日新聞に寄稿した。夏にスーツをきている男性、冷房の効きすぎたオフィスに疑問を投げかける。

「男性は暑さを我慢し女性は寒さを我慢するワークスタイルこそ不自然である」

11. 2008年、自民党総裁選に出馬

時事通信

防衛相など要職も務め、2008年には自民党総裁選にも挑戦。女性首相候補の筆頭と目されていたが……。当時のマニフェストにはこうある。「いまの日本には、様々な生かしきれていない潜在力があります。地域力、経済力、環境力、外交力、そして女性力…」「国力=(人口+経済力+防衛力)×(戦略+それを続ける意志)」。結果は落選だったが、小泉元首相とこんな一枚もある。

12. 自民党の広報本部長を務めたことも

時事通信

2013年、前回参院選のポスターを発表。

13. 最近はトランプ氏の広報戦略に関心もあるようで……

最近は、アメリカ大統領選、特にトランプ氏の動向にも関心を寄せている。「莫大なCM代も不要。トランプ氏の大胆な広報戦略はすごい」と題した寄稿では、こう指摘する。「自費で選挙戦を展開している大金持ちのトランプ氏は『莫大な費用を人からかき集めている』と他候補を攻撃し、国民のルサンチマンを晴らしながら大統領選の階段を登りつめようとしているのです。ある意味、天才的といえましょう」

14. 会見前日に意味深な文章を公開

時事通信

6月28日、ホームページにアップされた文章にこんな言葉があった。「まず都政への信頼を取り戻し、毎日の都民の生活をどう守り、どう希望が抱ける首都とするかが問われているのです。老若男女が希望を抱ける首都・東京にする。そのためにもしっかり取り組みたいものです」

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バズフィード・ジャパン ニュース記者
お問い合わせ Satoru Ishido at Satoru.Ishido@buzzfeed.com.
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