ローソンは2月1日、北関東などに展開しているコンビニ「セーブオン」(前橋市)を全店、ローソンに転換すると発表しました。NHKなどが報じています。
北関東を中心に計501店舗(2016年末現在)を展開するセーブオン。愛着を持っていた地元の人たちの中には、突然の発表に悲しむ声が多いようです。
セーブオンといえば、この「39円アイス」が有名です。Twitterは、このアイスたちの行く末を不安視する人たちでいっぱいになっています。
中堅コンビニが大手に転換する事例は相次いでいます。2015年には、九州を中心に展開していた「ココストア」「エブリワン」がファミマに買収されています。
背景には大手3社の競争の激しさが。朝日新聞によると、大手3社の店舗数は以下の通りで、ローソンの焦りも垣間見えます。
* セブン―イレブン・ジャパン:約1万9千店
* ファミリーマート:約1万8千店
* ローソン:約1万3千店