ここまでできちゃう!?「ホットケーキアート」の世界 最優秀賞をもらった女性がアドバイス

    眺めすぎたら冷めちゃうよ!

    絵が描かれたかわいすぎるホットケーキが、Twitterに投稿されて拡散した。リツイート数は4500件以上に上り、「きれい!」「食べてしまうのが勿体ない」などと話題を集めた。

    そのホットケーキがこれだ。

    投稿したのは、20代の女性イラストレーター、つなぎ(@tutututunagi)さん。

    つなぎさんは、BuzzFeed Newsの取材に、「こんなに反応があったことなど今までなかったのでびっくりしてます。うろたえすぎて妹に怒られました」と喜びの声を語った。

    絵が描かれたホットケーキを焼き上げる「ホットケーキアート」は、昨年3月に始めた。その月から始まった森永製菓がピクシブとコラボして企画した「森永ホットケーキミックスアートコンテスト」に応募するのがきっかけだった。

    料理している途中の写真からも、とても繊細にオリジナルのキャラクターが描かれているのがわかる。コンテストでこの作品は惜しくも受賞を逃したが、別に出品した作品は最優秀賞に輝き、主催者もお墨付きの腕前だ。

    「食べ物なので、本当はあまり時間をかけずに仕上げた方が良いのでしょうけれど、5時間ほどかかりました。爪楊枝で描いていたもので。線画さえ済めば、あとは早いです」

    ちなみに最優秀賞でもらえるのは、賞金のほか、森永ホットケーキミックス1年分と森永ケーキシロップ30本。もう作りたい放題だ。

    instagramには、たくさんのホットケーキの写真がアップされている。時間はかかりそうだが、毎回のホットケーキ作りが楽しくて仕方なくなりそう!

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    森永製菓が紹介するホットケーキアートのやり方

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    森永製菓 / Via youtube.com

    まず、細口のディスペンサーに材料を混ぜ合わせたものを入れ、フライパンの上で絵を描く。爪楊枝や竹串を使って絵を整えてから焼き、その後、全体に満遍なく材料を流し込んで両面を焼いたら完成。

    絵は焼き面を見ると、逆向きになっているので注意を。生地を3、4層にすれば、つなぎさんのような濃淡のある出来栄えになる。

    森永製菓では、焦げ目をつけるのが難しい人向けに、チョコレートシロップやココアパウダーを生地に混ぜ、絵だけに色をくっきりつける方法を紹介している。

    つなぎさんは、これからホットケーキアートに挑戦する人にこうアドバイスする。

    「写真のホットケーキは、卵の黄身だけ少し減らしています。卵を入れると色付きが良く美味しそうに仕上がりますが、全体的に焼き色が付いてしまうので、地を白くしたい場合は豆乳生地にした方が良いと思います」

    まずは、絵を描く練習をしないと・・・。