鳥取で最大震度6弱 地震発生時にやるべきこと やってはいけないこと

    「東京防災」を使う

    10月21日午後2時7分ごろ、鳥取県で震度6弱の地震があった。津波の心配はない。地震発生直後、なにをすべきで、なにをやってはいけないのか。

    東京都の防災情報ハンドブック「東京防災」からまとめた。

    NGなこと

    ガスや電気が通っている自宅などでは、ガスに引火する可能性がある。火はつけない。ブレーカーを上げない。電気のスイッチも触らないようにしよう。

    被災地以外の人にとって大事なのは、不要不急な電話を控えることだ。被災直後は、電話回線がパンクする恐れがある。用がないなら、電話は絶対にやめる。

    発災直後の行動について

    自宅にいる場合の注意は次の画像にまとまっている。

    移動中の注意点

    落下物や、切れた電線などにも注意がいる。

    避難したほうがいい?

    避難を判断するための、フローチャートがまとまっている。もし、家族が離れ離れになっている場合は、自宅に安否メモを残す、電話会社が提供している災害用の伝言サービスを使うことが大事だ。

    避難する際の注意

    • ブレーカーを落とす
    • ガスの元栓を閉める
    • 災害メモを残す
    • 伝言板、SNSで連絡する

    10月21日14時7分ごろに起きた地震で、震度5弱以上の揺れが観測された市町村は次のとおり。

    【震度6弱】 

    鳥取県 倉吉市 湯梨浜町 北栄町 

    【震度5強】 

    鳥取県 鳥取市 三朝町   岡山県 真庭市 鏡野町 

    【震度5弱】

    鳥取県 琴浦町 日吉津村  島根県 隠岐の島町