この漫画、読むと止まらなくて大変危険!「約束のネバーランド」が強烈に心臓を掴んでくる
気づいたら、休みが終わっていた。
「ジャンプ」でおもしろい漫画ってなーに?

そう聞かれたら、迷わず「週刊少年ジャンプ」で連載中の「約束のネバーランド」と答えるだろう。
芸人のケンドーコバヤシさんが勧めていたり、漫画のコンテストで受賞していたりと、すでに漫画好きの間では人気の作品だ。
とはいえ、ジャンプでおもしろいといっても、友情努力勝利的な王道漫画だよなぁ……。そっち系はもう飽きたよ。
そんな気持ちで、1巻を読んでみると……


は、もう夜じゃねーか! なんてこったい!!!

はい、軽い気持ちで1巻を読みはじめると、狂ったように4巻まで読み進めてしまい、昼間だったのがもう夜だった。気づいたら休日が終わっていた。
一体、なぜこんなことに……。
1. 「1巻」から全力でぶっ放してくる

物語の舞台は孤児院。
なんやかんやあって、11歳の3人の子供たちが協力して孤児院からの脱出を目指すお話だ。
この3人の子供たちが、子供とは思えないくらいの知識や頭脳、身体能力を持っていて、悪い大人を頭だけで戦略的に欺いていく。
これがまた気持ちいい。
1巻から、「ファッ!?」と声に出してしまう展開、子供たちと大人による激しい頭脳戦、気になりすぎるたくさんの伏線がばら撒かれるので、ものすごい勢いで没頭してしまう。
1巻を読んだらもう最後。そのまま止まらないから。
2. ちょ、ちょまっておねがい! 突然襲ってくる絶望

気持ちのよい爽快感を感じながら読み進めていると、ジェットコースターが急降下するかのように、激しい絶望が襲ってくる。
「ちょ、ちょまっておねがい!!!!」と思わず叫んで目を隠したくなる。
カレー味の絶品カレーを美味しく食べたあとに、すぐさまウンコ味のまずいカレーを食べて絶望した時のことを思い出した。
だけどこの感情の揺さぶりは、正直、病みつきになる。
3. 結果:早く続きを読ませてええええええええええ

なぜこんなことが起きたのか? この絶望をどう打破していくのか? ということはもちろん予想できない。
しかもキャラクター1人1人の行動が意味深に描かれていて、まさに謎が謎を呼ぶ状態。
ここ最近は「早く続きを読ませてくれ」ということしか考えられなくて、仕事に手がつかない。これは大変危険だ……。
4. 時間がないときは注意して!
読むときは、時間と心に余裕があるときにした方がよいだろう。1巻から物凄い勢いで迫ってくるし、一度読みだすと本当に止まらない。
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