VRヘッドセットって、設定が複雑で高くて画質もあんまりよくない……。そんなイメージを変えてくれたのが「Oculus Quest 2」。

10月13日にFacebookから発売された「Oculus」シリーズの新モデルです。
よかったポイントは6つ!
1. だいぶ手頃な価格になった

「Oculus Quest 2」は、初代から大幅な性能向上&軽量化したモデルにも関わらず、3万円代まで安くなりました。
<Oculusシリーズ(税込)>
・Oculus Quest 2(64GB):37,100円
・Oculus Quest(64GB):49,870円
・Oculus Rift S:49,800円
歴代の「Oculus」シリーズはもちろん、他の主要VRヘッドセットと比べてもお手頃な価格で買えるのがGOODです。
おまけにAmazonをはじめ、ビックカメラやヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ゲオなどの店舗でも買えるようになりました。かなり手に入りやすくなった…!
2. 安くなったのに画質もいい

ただ安いだけじゃなくて、画質もいいんです。解像度で比較するとこんな感じ。
<Oculusシリーズ(片目)>
・Oculus Quest 2:1,832×1,920
・Oculus Quest:1,440✕1,600
・Oculus Rift S:1,280×1,440
実際に使ってみると、思ってたよりもすごく鮮明でした。
VRは画質が悪い……みたいなイメージを持っていたんですが、画質に関してはまじでキレイ。「Oculus Quest 2」で一番感動したポイントです。
3. 重さが軽くなった。500mlペットボトル1本分くらい

前モデルの571gから10%以上軽量化。503グラムまで軽くなりました。
実感としては「あ、意外と軽い!」という感じ。1時間ほど継続して使用する分にはぜんぜん気になりませんでした。
4. パソコン不要ですぐ遊べる
VRヘッドセットで不安だったのが高性能なPCが必要だったり、設定が難しそう……ということでした。
「Oculus Quest 2」はパソコン不要で、ケーブルにつないだり、センサーを置いたりしなくても遊べます。ヘッドセットとコントローラーだけで完結。
しかも最初の設定も簡単。ネット環境とスマホがあれば30分もしないうちに終わります。
ただし、Facebookアカウントの連携・認証が必須なのでそこだけ要注意です。
5. 映画館気分で動画が見れる
「Oculus Quest 2」では、YouTubeやAmazonプライム、Netflixを大画面で体感できます。
正直、これがめちゃめちゃよかった。スマホやテレビとは迫力が全然ちがう。
外部の情報がシャットアウトされるので、映画館にいるような気分で見られます。動画好きには特にオススメしたいポイント。
6. ゲームもアプリも豊富で楽しい
もちろん、動画以外のVRコンテンツも豊富。
世界中の国に行ける「WANDER」、プラネタリウムの世界を体感できる「ホームスターVR SPECIAL EDITION」、水中を探索できる「オーシャンリフト」、話題のソーシャルVRアプリ「VRChat」などなど、VRならではの没入感溢れるコンテンツがたくさん用意されています。
また、「Oculus Quest 2」の発売に合わせて、空を飛んで競うレースゲーム「リトルウィッチアカデミアVR ほうき星に願いを」、キズナアイさんのVRリズムゲーム「Kizuna AI - Touch the Beat!」などなど、日本製のコンテンツもどんどんリリースされています。
この2つのゲームは新体験すぎてめちゃくちゃ感動した……。
ちなみに、Oculus Quest 2と互換性のあるゲーミングPCを持っていれば、PC向けのVRコンテンツも楽しむことができます。
このスペックと楽しさで3万円代から!
