怖い話を研究し尽くした「現代怪異事典」が凄すぎてヒット! 一体、なぜ?

    現在、2万6000部を突破しています。

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    説明のつかない異様な出来事や存在を集めた「日本現代怪異事典」が人気だ。

    笠間書院 / Via amzn.to

    1月の発売から半年で2万6000部を突破した本書。

    オカルトをテーマにしたニッチな事典がここまで売れるのは異例だ。なぜここまで惹きつけられるのか、読んでみるとその理由がわかった。

    1. 1092種類もの怪異に関する狂気的な情報量

    Yuya Yoshida / BuzzFeed

    事典には、トイレの花子さんや口裂け女など、おなじみの怪談に加え、八尺様や寺生まれのTさんといったネットから生まれた新しい都市伝説を網羅。

    怪異が生まれた背景から時代を経てどのような変化を遂げていったのかまで、かなり事細かく記されているのが特徴だ。

    「日本現代怪異事典」。学校の怪談や都市伝説を網羅したデータベース集的な本。まだ読み始めたばかりだが情報量が凄い。この手の物に興味があるようなら必読の一品かもしれん。

    2. 使用凶器別や類似別の索引が便利すぎて逆に怖い

    Yuya Yoshida / BuzzFeed

    この事典には「五十音順」といった一般的な索引に加え、「使用凶器」「類似怪異」「出没場所」「都道府県」別に分けた索引も掲載されている。

    スプーンや毛糸で害を与えてくる化け物がいたり、高速で移動する老人が異常に多いなど、いろんな発見がある。宮崎県の怪談が異常に少ないのもおもしろい。

    こないだ届いた日本怪異事典、記事もさることながら、最後の索引が見事すぎるんだよな、、、。 最初に五十音順があって、次が類似怪異で、その次が出現場所で、さらに次が使用狂気索引で、最後に都道府県別だよ。すごい便利すぎて逆に怖いよ。どう使えばいいんだよ。

    3. これだけの情報量で2200円は安い

    提供写真

    1:1092種類
    2:500ページもある圧倒的な情報量
    3:索引が超便利
    4:なによりおもしろい

    これだけの魅力を兼ね備えている本書だが、価格は税別2200円。

    ふつうに安い。

    『日本現代怪異事典』 朝里さんが素晴らしい事典を作ったということは横に置いといて… やはり安すぎなのでは? と思える値段設定にしたのは笠間書院のすごいところ。 利を取るより実を取ったということか。 人気の事典で利益を得ること以上に、一人でも多くの読者に読んでもらいたいという価格設定。

    入荷してもすぐに売れてしまう本書だが、Amazonでは再入荷している。

    Fotocelia / Getty Images

    著書の朝里さんによる、怪異の魅力を紐解いた記事は下記からどうぞ。

    1000種類以上の怖い話を集めた「事典」が異例のヒット。怪異の魅力を聞いた

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