安易に回すの大変危険! 中毒性のあるハンドスピナー5選
ただ回すだけなんだけど、ずっと回していたくなる〜。
ハンドスピナー回したことありますか?

指で回転させて遊ぶ玩具「ハンドスピナー」。遊ぶといっても、特に競技性があるわけではなく、ただひたすら指で回すだけの玩具です。
アメリカ発信の玩具ですが、ここ最近、日本でも知られるようになりました。
一言でハンドスピナーと言っても、Amazonだけでもいろんな種類があり、どれを買えばいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は、海外のハンドスピナーを輸入販売する日本ハンドスピナークラブの山本さんに、よく回り、何度も回したくなる気持ちの良いオススメのハンドスピナーを教えてもらいました!
回すと止まらないハンドスピナー
1. すごく軽くてよく回る「アルミット」

まずは同クラブで最も売れているアルミット。アルミでできているため、非常に軽いのが特徴的です。
一度回転させると、だいたい1分程度は回る上、軽いので片手で持っていてもほとんど気になりません。
ハンドスピナーは、別名フィジェット(そわそわする)スピナーとも呼ばれていて、アルミットは、軽くて手の上に何か乗っているという感覚がほとんどないので、片手がそわそわして手持ち無沙汰の時に最適です。
2. 音の快感がヤバい「ナイアガラ」

特徴的なのは、音がよく鳴ること。
ハンドスピナーは音が鳴らないことが多いのですが、ナイアガラは「ブーン」というモーターが回っているような音が鳴り、「回っている」という感覚が得られやすいです。
場所を選ばず、より回している時の快感を重視するのであれば、こちらのナイアガラがオススメです。
3. 超重量級だけど重さを感じない「ジャイアン」

130グラムと、ハンドスピナーの中ではかなりの重量級スピナー。
この重さで回るとなると、手に相当な負担がかかるのでは……と不安になりますが、回っている間は、ほとんど重さを感じません。回っている間の重さでいえば、アルミットやナイアガラよりも軽いように感じます。
また、重量がある分、安定感があり、他のスピナーと一線を画する魅力があります。
筆者個人的には、ジャイアンが最もお気に入りです。
4. 3分〜6分回転する高級スピナー「プライズ」

1万円を超える超高級スピナー。
特徴は、なんといっても1度回すと平均で約3〜6分は回転するその持久力です。(最高記録は8分だそう)
銅でできているため、92グラムとそれなりの重さはありますが、指の上にずっしりとホールドできる安定感、そして高級感あるデザインは非常に魅力的です。
周りと差をつけるなら、購入する価値ありです。
5. ハート型デザインのかわいい「トリプルハート」

ハート型のスピナー。素材はアルミなので、重さや回し具合はアルミットとあまり変わりません。
現状、あまり可愛らしいデザインのハンドスピナーがないので、他のスピナーとデザイン面で差をつけられそうです。写真では少しわかりづらいのですが、うっすらとピンク色になっていて、主に女性の購入者が多いようです。
ただ回すだけなのに、なにがおもしろいの?

なにがおもしろいのかと聞かれると明確な答えは出ないのですが、とりあえず持っていると、常に回していたくなります。
ちなみに回すのにテクニックやコツは不要で、誰でも回せますし、思っていたよりもよく回ります。
過去にBuzzFeedの記事で、回すことで「不安感を軽減し、記憶力と集中力をアップさせる効果がある」と言われていると紹介しましたが、本当にアップしているかどうかは正直わかりませんでした。
ただ、止まるとすぐに回したくなる衝動に駆られるので、アメリカの学校で持ち込み禁止になるのも、なんとなくわかるような気がします。
ほかに良いことがあるとすれば、飲み会や職場などで回していると、ちょっとだけ注目が集まって和気藹々とする幸せな時間を過ごせます!
今回、気持ちの良いハンドスピナーを教えてくれた日本ハンドスピナークラブでは、輸入したハンドスピナーがちゃんと回るのか、1つ1つテストしてから販売しているそうです。