YouTuber「フィッシャーズ」のメインチャンネルの動画総再生回数が8月2日夜、100億回を突破した。

フィッシャーズは2010年に地元・葛飾区で結成された7人組のクリエイター集団。当時は中学生だった彼らだが、今やチャンネル登録者数は635万人にものぼり、多くの中高生から支持を集めている。
YouTubeのランキングなどを提供する「ユーチェラ」によれば、100億再生を超えているチャンネルは「Fischer's-フィッシャーズ- 」のみ。その次に約94億再生の「キッズライン♡Kids Line」、約85億再生のレコード会社「avex」のチャンネルが並ぶ。
フィッシャーズは、足かけ約10年で国内初となる100億再生の快挙を成し遂げた。
フィッシャーズの現在のYouTubeチャンネルは2012年8月に開設。

2019年の再生数は約19億回に到達し、その年にYouTubeで最も視聴されたクリエイターとして世界9位にランクインした。
動画の投稿本数は2000本を超え、アスレチックに挑戦したり、ドッキリや独自のゲームで遊ぶ動画などが人気だ。昨年9月には動画の企画で約1万人との鬼ごっこを開催し、ギネス世界記録を達成した。
ここ最近は「メレンゲの気持ち」「ネプリーグSP」など、地上波のテレビ番組にも進出。

YouTubeのみならず、活動の幅を広げている。
今回の100億再生の快挙について、フィッシャーズのリーダー・シルクロードさんはこうコメントした。
「日本初の記録をつくれたのが嬉しいです!とうとう到達できました!世界一位を目指すぞ!おー!」