きっとあなたも欲しくなる!買い物に行きたくなる究極のエコバッグ!

    これを使うためだけに買い物に出かけたい!

    天才的アイデア!

    企画デザイン2時さん(@niji_2oclock)が、とあるアイディアをTwitterに投稿したところ、4.6万回以上リツイートされ、19.1万回を超える「いいね」が集まりました。

    「あらやだ美味しそう、とりあえず10個ください(笑)」「需要しかない」と大きな反響が寄せられました。

    そのアイディアとは…。

    キャベツを食べるウニのエコバッグ!

    もしゃもしゃのウニからキャベツらしきものがはみ出していますが…?

    中身を全部取り出してみると、エコバッグに大変身!

    ウニにバッグを「食べさせる」ことで、スッキリ収納された状態で持ち歩けるんですね!これは便利💡

    BuzzFeedは企画デザイン2時さんにお話を聞きました。

    ーーTwitterに作品を投稿した経緯を教えてください。

    「せっかく思いついたんだし、フォロワーさんに笑っていただけたらいいか〜」という軽い気持ちでサンプルを自作し写真を投稿しました。

    販売する前提の投稿ではありませんでした。

    ーーキャベツを食べるウニのエコバッグはどこから着想を得たのでしょうか。

    シワシワになってもOKで、エコバッグのケースにキレイにしまえなくてもOK、というエコバッグのデザインを考えていたときに、「キャベツウニ」のことを思い出しました。

    ウニにキャベツを食べさせる感じで収納するのも楽しいなと。

    これが噂のキャベツを食べるウニ…

    海藻がなくなった海で大量発生する“身がスカスカのウニ”。この駆除対象のウニに、廃棄予定のキャベツを与えると…絶品のウニに変身するんです😋 https://t.co/vgikV8tCYe #ウニ #キャベツウニ #神奈川

    Twitter: @thesocial24

    神奈川県はホームページで、「キャベツウニ」をこう説明しています。

    近年、沿岸漁場から海藻類が無くなる「磯焼け」が全国的に発生しています。神奈川県でも三浦半島を中心に発生が確認され、海藻を餌とするサザエやアワビなどの減少が問題となっています。本県の磯焼けの原因生物は植食生魚類のアイゴ、ガンガゼやムラサキウニです。

    このムラサキウニも磯焼けのため餌が足りず、身が痩せて食用に向きませんが、海藻の代わりに三浦特産のキャベツを与えて、短期間の養殖を行うことで美味しいムラサキウニにしたのが「キャベツウニ」です。

    ーーあえてシワシワにすることで完成するデザインとは、素晴らしい発想力ですね!こちらを作る上で、工夫した点があれば教えてください。

    バッグがキャベツっぽく見えるように、あえてシワがつきやすい素材を選んでいます。

    ーー今回の作品は、シワがポイントのようですね。制作期間はどのくらいでしょうか。

    材料探しの時間を含めると3日くらいです。

    ーーツイートに対する大きな反響を、どのように受け止められていますか?

    純粋にびっくりしています。

    キャベツウニ、私は好きだけどみんな好きだったんだね!?と、同志をたくさん見つけた気分です。