Posted on 2017年4月4日

    「YouTubeはやりたいことを伝えるツール」YouTuberくまみきの“伝えたいこと”

    「好きなことをやっていれば仕事になる」

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    チャンネル登録数52万を超える人気YouTuber、くまみきさん。2013年9月に最初の動画を投稿してから3年半。投稿した動画は800本に迫ります。彼女はYouTubeを通じて、DIYや料理、メイクなどライフスタイルにまつわるアイデアを提案し、数々のヒット動画を生み出しています。

    PACHI PACHI FACTORY

    そんな人気YouTuberには、ファッションブランド「PACHI PACHI FACTORY」のデザイナーというもう一つの顔があります。このブランドは『Fashion×Music×Video(YouTube)』の融合を掲げ、ブランドプロデューサーの84(はっしー)さんと共に2014年に立ち上げました。音楽のアーティストとコラボレーションするなど、その展開は洋服のデザインだけに止まりません。

    PACHI PACHI FACTORY

    くまみきさんのYouTubeの動画とファッションは、いずれも原宿のポップカルチャーが基盤となっています。動画とファッションのデザイン、2つはどうリンクしているのか。くまみきさんに聞きました。

    「好きなことをやっていれば仕事になる」

    −−いつ頃から服飾系の仕事をしたいと思っていたんですか?

    仕事で洋服のことをやりたいと思ったのは中学生くらいの時です。当時はひたすら洋服をリメイクするのが好きで、高校生の時に初めて、ファッションショーと展示を、文化祭の中でやったんですけど、アリスをテーマにそれぞれ作って発表したりだとか、体育祭の衣装作りも担当しました。

    私は高校3年生の時から数年間、舞台のショーガールと衣装作りをアシスタントみたいな形でやらせてもらっていました。その後、文化服装学院に進学するんですけど、学生の間も増田さんの舞台のお手伝いをスタッフとしてやらせていもらっていました。

    その時出会ったスタッフの方から、私が「将来どうしようかな」となんとなく悩んでいた時に「自分の好きなことをいろいろやっていけば、それが繋がって仕事になるから、好きなことやっていけば」と言っていただいて。それじゃ、どんどん好きなことをやっていこうと、服作りとかKawaiiカルチャーを発信することをやっていきました。

    −−専門学校を出てから定職につくとか、会社員になるといったことは?

    就職はしたことないですね。漠然とですが「くまみき」としてできることを仕事にしたいと思っていました。

    −−どうやって生計を立てていたんですか?

    アパレルのバイトとかしながら、自分自身はハンドメイドのブランドをやっていて、原宿界隈で、イベントをやったりもしていました。ちょうど東京オリンピックに決まるかどうかの時期だったので、結構原宿が盛り上がっていて。私も海外から取材に来た方に、原宿を案内する仕事をしていたりしながら過ごしていました。

    いろんなことをやっていて「私、何者なんだろう」と。肩書きがないと自分のやっていることを人に説明するのって難しいじゃないですか。YouTubeを始めたことで自分のやってきたことがそこにまとまったので、結果『YouTuber』みたいな感じでやってるんですけど。物作りはずっとやってきているという感じです。

    Misato Shibuki / BuzzFeed

    「すごく地味な作業が多い」YouTuberって意外と大変

    −−YouTubeをやるきっかけは何だったんですか?

    原宿のことを紹介したりとかしてたんだけど、そういったkawaiiカルチャーを世界中の人と共有したいなとか、自分が感じたことをそのまま伝えたいなと思っていました。

    もう一つはDIYの動画で、やっぱり服飾とかで自分が学んできたことを生かしたいなと思いました。物作りに対して難しいと感じていたり、やってみたいけどどうやっていいかわからないという人が周りに多かったので、そういう人たちに「こういうものだったら簡単にできるし、うまくいくよ」というポイントを自分で教えられたらなと思って。その2つがやりたくて始めました。

    −−休みはあるんですか?

    休みは、一昨年(2015年)はなかったです。毎日投稿していたんで。

    −−1日どれくらい制作に時間を使っているんですか?

    毎日投稿していた年は起きてから寝るまでずっとやってて。ほとんど休みがなかったです。今は、ガツガツやることよりも、ちゃんとみんなに何かを教えられるようになりたいという気持ちが強いので、週3、4本くらいのペースで動画をアップしています。その分できた時間で、あらためて着付けの勉強をしたりしています。

    −−一般的にYouTuberは自分の「好きなことをして生きていく」というイメージが大きく、「誰でもできるんじゃないか?」と思っている人もいるかもしれませんが、実際のところはどうなんでしょうか?

    実際は、「これ結構、根気がいるな」って思いました。すごく地味な作業が多いし、コツコツできる人だったらできるかも。

    −−「YouTuberになりたい」と思っている小学生とか若い子たちに向けて、アドバイスはありますか?

    何が好きで何を伝えたいかというのを常に考えて大事にして欲しいなと思います。ただ有名になりたいのか、それとも何かを伝えたくて、そのために有名になりたいのか、というのを考えてやっていかないといけないのかなって。自分が好きなものに対しての好き!って気持ちを大切にして欲しいです。

    −−くまみきさんのご自身は、ただ有名になるためではない?

    私は自分がすごくやりたいことがたくさん、ブランドだったりとか、How toとかがあったので、そういったことを伝えるためのツールとしてYouTubeがすごく助けてくれたなと思っています。動画をみて、応援してくれる人たちがいるのはとても心強いです。

    Misato Shibuki / BuzzFeed

    −−「今後、こういう風にしていきたい」といった、将来の展望はありますか?

    今は、YouTubeもブランドもインターネットの中で活動しているので、ブランドだったら展示会をやって、リアルに人に見てもらえる機会を作りたいなって思います。YouTubeもHowToとかをネットの中でやっているので、実際にファンの方に会って一緒に物作りをする機会を作りたいです。何回かDIY講座のイベントをやっているんですけど、もっとそういう機会を作って、ネットとリアルをつなげていけたらなと思います。

    −−将来目指すものはありますか?

    はっきり「ナントカ」っていうのは常になくて、ひたすらずっと好きなものをつなぎ合わせて作っているんで。さっきのイベントに近いんですけど、人に何かを教えてあげられる人になりたいなと思います。


    くまみきさんの簡単DIY講座

    今回、くまみきさんからBuzzFeedの読者の皆さんのために、DIYを実演してもらいました!

    YouTubeでこの動画を見る

    youtube.com


    動画内で、実際にくまみきさんがリメイクしたハンガーと、サイン入りポラロイド写真を1名様にプレゼントします。

    Yuiko Abe / BuzzFeed

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    たくさんのご応募、ありがとうございました。

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