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テレビ東京の映画枠がぶっ飛びまくりな番宣になったわけ

映画ファンが気になっていた疑問。

「力こぶれ!肉密度1000%!有言実行!これがシュワ流、拳のマニフェスト!」

この煽り文句にピンと来たら、映画マニアにちがいない。

これは、テレビ東京系「木曜洋画劇場」で放送された、シュワちゃん主演の映画「プレデター」の番宣。「戦う州知事の公約」として、「宇宙人不法滞在の撲滅」を掲げている。見えない敵と戦う恐怖を描いた、実際の映画とのギャップが印象的だ。

Ringo H.w. Chiu / Getty Images

(画像は2003年、米カリフォルニア州知事に就任した当時のアーノルド・シュワルツェネッガー)

2009年に惜しまれつつ終了した“木曜洋画”だが、ぶっ飛びすぎな番組予告は、今なお映画ファンの間で語り継がれている。

かつて木曜洋画劇場に携わり、現在は「午後のロードショー」を担当している、渡邉一仁さん(テレビ東京 編成局映画部)は、「いわゆる劇場でかかる予告編のように、インパクトを与えるものをテレビスポットでもやりたいというところから始まった」と当時の番宣を振り返る。

木曜洋画劇場がインパクトのある番宣を作り始めたのは90年代後半頃のこと。それまで本編の編集のついでにやるというニュアンスが強かったが、何人かの番宣を専門に作るディレクターに制作をお願いするようにしたという。

木曜洋画劇場の魂を受け継ぐ、“午後ロー”の番宣

Yuiko Abe / BuzzFeed

「午後のロードーショー」で番宣や本編のディレクションを担当している高柴隆一さんは、「木曜洋画さんのディレクターはすごい方たちだったのでその方たちに少しでも近づけたらと思っています」と語る。

「木曜洋画さんの番宣を見て育ってきた」という高柴さんの番宣作りの一番の肝は“ダジャレ”だ。

テレビ東京

「午後のローショー」で渡邉さんが印象深いと話す番宣は、恒例の特集「デカ盛り!!!」。

刑事アクションの特集なのに、なぜかデカい丼の映像が画面いっぱいにどどーん!と映し出される。アナウンサーが普段は聞けないハイテンションで「デカ盛り!」と唸るナレーションは、まるで牛丼のCMのようだ。カツ丼の映像はこの番宣のために撮りおろしたという。

「アクションだったらアクションだとか、伝えたいポイントというのは結構しっかりしているのでそれに絡めたダジャレを考える。その時にちょっと、世間で盛り上がっているような話題を少しだけ言葉の中に含めたりもします」と高柴さん。

冒頭の木曜洋画の「プレデター」の番宣は、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが放送当時カリフォルニア州知事だったことを盛り込んでのものだ。

「常に電車の中とかでもキーワードを考えたりというのはやっていますね」(高柴さん)

🚨「午後ロー」の”型破り特集”クイズ

ここで、次の「午後のロードショー」のラインナップの特集名は何か、当ててみて欲しい。

映画ファンなら全問正解したい。