ラムネとの違いって何? 今、「地サイダー」が熱い
「ふざけんなと思いながらも2口目飲んじゃう」
「マツコの知らない世界」で紹介されたご当地サイダー(地サイダー)。
地域ならではの名産品や歴史を活かした飲料水。オーソドックスなものもあれば、変わり種もあります。
お土産によさそうだし、取り寄せもできるので、そこから一部を紹介します。
1. 100年以上、レシピを変えずに作っている味
1914年に兵庫県は西宮で誕生した「ダイヤモンドレモン」は、味もラベルもほぼ当時のまま。
神戸布引の水、ザラメ、フランス産の香料で仕上げたシンプルなもの。市販飲料で使われている甘味料では出せない味です。
ロンハーマンカフェなどで飲めます。
2. 「ハーブティーを炭酸で割ったみたい」

島根県のご当地サイダー、プレミアムスパークリングローズ。
バラ園が独自に開発した食用のバラ「さ姫」を使った無着色無香料のサイダーです。香りを活かすシンプルな作り。
マツコさんも「「思ったより甘くもなくて、美容飲料みたい」と驚いていました。
3. レトロ美味しい、飲むカステラ!
マツコの知らない『地サイダー』の世界で見た かすていらサイダーが気になったので、早速近くの長崎館へ。甘く、鼻から抜ける香りはほんのりカラメル。カステラというより プリンか?(笑)でも美味しかったです
長崎名物のカステラがサイダーに!
ほんのり卵の風味がどこか懐かしいようです。一口飲んだ瞬間「あっ、これ美味しい💓」のひとこと。
95mlというミニサイズなところもかわいい。
4. 再現力高すぎ。みんな大好きなおつまみが…

仙台名物ずんだ味のサイダー。枝豆パウダーが入っているので、再現力高め。
マツコさんの顔も一気に苦々しく。Twitterでは「マズい」との声も上がっています。
5. 「牛たん強えな。まだいるわ」と敗北宣言

ずんだサイダーと同じ仙台にあるトレボン食品が作っているご当地サイダー。
再現力が高く、一度、口の中に入れると「残って撮れない感じもすごい」ほどの牛たん感。
(この原材料でどうやって肉感だしているんだろう…

6. 飲めたらラッキー、現地に行かないと飲めないサイダー
広島からフェリーに乗って行く向島。現地のみで販売されているのが、マルゴサイダーです。
Amazonなどで取り寄せができる地サイダーが多いですが、マルゴサイダーは違います。その希少性から「幻のサイダー」とも。
透き通った水のような味だそうで、「サイダーって水なんだなって再認識させられる」と大絶賛していました。
「マツコの知らない世界 地サイダーの世界」で取り上げられた後藤鉱泉所さんのサイダー。昭和5年創業、懐かしの味を今に伝える貴重なお店です。 https://t.co/6JKj9HpiqW #onomichi #マツコの知らない世界
ここで豆知識。サイダーとラムネの違いって?
ビー玉入りの瓶の形をしているのがラムネ、それ以外はサイダーという違いです。中味の違いはありません。
もともとは、リンゴ風味のものをサイダー(リンゴ酒のシードル)と呼び、レモン風味のものをラムネ(レモネードが由来)だったそうですが、今は容器で区別しています。
最後にちょい足しアレンジも
番組で地サイダーを紹介していた専門家、清水りょうこさんがおすすめしていたのが「アイスの実+サイダー」。
炭酸水でもよさそう。
7. Facebookページもよろしくお願いします😉
サムネイル画像:時事